有明海ヒラメ・マゴチ
(2011.6.3)
 今年は海の状況が例年より1ヵ月程遅れているようで、有明海のヒラメもようやく型、数共に釣れ出した。
 今年こそは大型ヒラメ、マゴチをゲットしたいと思っている私は、会社の釣り仲間を誘ったところ、canal君だけ反応してきた。
 そこで、二人でいつもの大矢野の遊漁船に予約を入れたのだが、昨年秋から絶不調のcanal君においては、なかなか復調の兆しが見えず、 そればかりか、同行したメンバーや同船した船まで予期せぬ不調に陥るといった、とんでも無い疫病神を抱え込んでいるのである。
 今回も、冗談で私が「近年、親父さんの船に回されることが無くなったけど、canal君が一緒なので、そうなったりして・・。」と 言っていたら、本当にそうなってしまった・・・。(爆)
 当日は、満船状態で、息子さんの船に6人、親父さんの船に我々含め5人の客であった。
 5時集合とのことで15分前に到着したのだが、既に皆乗船しており準備万端といったところ。慌てて準備し乗り込むと、即出港となった。
 ところが、船足が遅い親父さんの船は息子さんの船にかなり遅れをとって1時間程でポイント到着。
 マズメの良い時間帯に先に到着している息子さんの船では結構、釣れてる模様・・。
 
  
 この日は大潮で満潮8時36分、曇りの無風ベタ凪。
 条件良さそうなのだが、スパンカーを立てる必要が無いため、船長の操船次第で船のどの釣り座からポイントへ入るのか注目していたが、 やはりトモの船長からポイントに入れていた。
 我々は右舷ミヨシからcanal君、私と並んでいたため不利な釣り座であったが、下げ潮に変われば我々から入ることになるだろうから、 しばし我慢して頑張ろう、と励まし合って釣り開始・・。
 しばらくして、ポツポツと船中アタリ出したが、皆型が小さい・・・。
 
  
 canal君も私も、小型を1匹ずつゲット!!
 続いて私に二匹目がヒットした時、連鎖的にcanal君もヒット!!
 これが当日の船の最大魚で、キロ前後であった。
 
  
 この後、私はポツポツと小型が釣れたものの、ここからcanal君には終日アタリも無かった・・。やはり疫病神は まだ住み着いているのか・・。  
  
 この日は、満潮が8時半前後で8時前から潮が緩くなり、全くアタリが無くなってしまい、ようやく潮が動き出したのが 10時過ぎであった。
 下げの潮が効き出して我々もチャンスかと思ったが、船長は船を反対に回し、またトモから流し出した・・。
 canal君、ここで完全に戦意喪失・・。(爆)
 潮が動き出したため、船中ポツポツとアタリが出始め、私に大型のアタリがあったもののバラシ・・(涙)
 その直後、小型のマゴチをゲット!!
 これからだぜぃ!!と思ったのも束の間、「潮が速くなったので釣れん。帰りまっしょ。」だと。時計を見ると11時。
 渋々納竿として帰港した。
 息子さんの船は足が速いこともあり、まだ釣っているし・・・。(涙)
 
  
 結局、canal君はこの日2匹だけだったが、1匹はまともなサイズだっただけに、それなりに良かったのではないか。
 私は結局、小型を4匹に小型のマゴチを1匹。右下の1匹は船長から貰った魚。
 船全体の釣果は、私の次が右舷トモにいたお客で、この方も小型4匹。後はcanal君含め三人が2匹。船長は小型を6匹。
 ちなみに息子さんの船は大漁だった模様で、船中43匹。船長も18匹釣ったとか・・。
 厳しいね〜。

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