一昨年から毎年夏１回は遊漁船からのマダコ釣りをして冷凍庫に一年分のマダコを貯蔵することにしている。
厳密にいうと、その他にも随時、陸ッパリでポツポツと釣っているので、これらも含めて一年分持っている。
丁度、数日前に冷凍庫のストックが無くなったため、ちょっとピークは過ぎた感があったが出動してみた。
今回は会社の先輩Ｓ氏を誘い二人での釣行。
前日に聞いた潜り屋君の話によると、「今年はマダコの当り年で、潜るとよくマダコを目にする。」と言っていたので
期待しての
出動であったが、出船前に船長に状況を確認したところ、「今年はマダコが多かったな・・」ん？「多かった・・」過去形かい？
詳しく聞くと、やはり今年は当り年で、かなり釣れたそうだが、例年、釣れるのは盆までとかで、ピークは過ぎたとのこと（涙）。
ただ、一昨日は客二人と船長で１００杯近く釣れたとのことで、それなりに期待しての出港であった。
ポイントは過去によく釣れると聞いた一級ポイントに入ったのだが、なかなかアタリが無い・・。
客の我々だけ釣れないなら分かるが、船長も苦戦で、５時過ぎから釣り始めて９時近くまでの釣果が、
船長４杯、Ｓ氏が６杯、私はチビを３杯。（涙）
こんな状態ではあるが、初参戦Ｓ氏の健闘が光る。
流石、海育ち、実践で培った野生？の感覚で大型中心に船長より釣っている。
船長も、「こん釣れん中で、あんた達は上手なー。もっと早よう来とったら、たいぎゃ釣れたばい・・。」と、
我々に、もっと早い時期に来ていたら大漁だったのに、と言っていた。（私は何時も大して釣れないのだけど・・）
今回、自作した疑似餌は不発で、色々試してみたが、やはり市販の中では、ヤマシタのタコ掛 ＆ カニ付
(PLASTIC OCTOPUS JIG & W/CRAB)がよく釣れた。
ただ、今回のように渋い状態では、疑似餌より餌の方が乗りは良いようで、私も船の餌釣り仕掛けに変えてからポツポツ
釣れて型も幾分マシになってきた。
結局、今日はゲキ渋状態だったた為か、１１時半まで粘ってくれて、最後のポイントでバタバタと釣れたことから、
最終的には船長１４杯、Ｓ氏と私が１０杯と、なんとか二桁釣果にはなったが、私的には小型中心の釣果で、いまいち
ストレスが溜まる釣りであった。
来年は、もっと早めに出動しよう。
で、今回のお土産はこれ。
船長が釣った分も含め、山分けしたものだが、最大１．４ｋｇでキロクラスが２杯、５００ｇサイズが５杯程度あった。
船長とＳ氏の頑張りで、ゲキ渋状態でもお土産は十分であった。
