最近、なかなか釣りに行けなかった為、ストレスが溜まった私は、爆釣を味わいたくなり、
陣内氏の船に乗せてもらうことにした。
この船はアンカーリングを基本としたスタイルの為、二人乗船がベストであることから、
今回は会社の先輩F氏を誘って二人で乗船。
PM1時過ぎに牛深へ到着。陣内氏と打合せした後、釣具屋で餌、氷を購入し出港。
前日にクロ(メジナ)が入れ食いだったとのことで、まずはクロ釣りに行きたいところだが、
先に夜のミズイカ釣りの餌となる小アジを釣る必要があるため、小アジ釣りポイントへ行き
サクサクッと50匹前後確保してクロポイントへ。
早速、クロ釣りを始めると、早々に良型がヒット!!
良型のクロを釣り上げF氏もご満悦。
この後は、足裏サイズをアベレージにキロサイズまでが入れ食い状態・・・
私も良型交じりでポンポンとゲット!!
このポイントも地グロの他、尾長も結構混じって釣れてくる。
そして、私に大型のヒット。ところが、あと少しのところでバラシてしまった・・(涙)
次の流しでヒットしたのは、簡単に寄ってきたので小型と思いきや、なかなかのサイズ・・
何と、47cm、1.5kgのこの日の最大魚であった!!
その後は日が暮れ出した為かアタリが少なくなったところで終了とし、ポイント移動。
暗くなったところでミズイカ(アオリ)釣りを始めようとしたが、よく考えると、月が昇るまで3時間程かかることを思い出し、
それならば、先に現在好調というアジ、ゴマサバ釣りをする事にした。
撒餌が効くまでしばらく時間がかかるが、1尾でも釣れ出せば、次々ヒットして入れ食いになる、とのことで、
我々も黙々と仕掛けを打ち返す・・・。
イサキ、ヨコスジフエダイ、イトフエフキ等、しばらく外道を釣っていると、やっとアジ、ゴマサバが釣れ出した。
ゴマサバは釣れたての首を折り血抜きをしてビニール袋に入れクーラーへ。
アジは大型でMAX40cmUPであった。
ところが、ここでF氏が船酔いでギブアップ・・。
かなり辛そうだった為、風裏で波が無いミズイカポイントへ移動することにした。
すると私のエギに一投目からヒット!!
ところが、エギで3杯、活アジで2杯釣ったあとは、バッタリとアタリも無くなり、夜中の2時まで頑張ったものの
全く釣れない為、諦めて仮眠をとることにした。
F氏は4時まで粘ったそうだが、先に1杯きた後、夜中は全く釣れなかったそうだ。
陣内氏によると、昨年から極端にミズイカが釣れなくなり、今年は更に釣れないのだとか・・・。
そういえば、近年のエギングブームで365日、昼夜を問わず各地の堤防でエギングしている姿を見かけるが、
数年前まではシーズンの夜、マズメしか見かけなかった光景が、今では真夏も真冬も昼も夜も関係無く各地で釣られている・・。
このようなことが、年々少なくなっている原因だと私は思っている。
夜が明けたマズメ時、活アジの泳がせを開始した我々であったが、狙いはミズイカよりヒラスズキであった。
前日も2匹ヒットしいてるとのことで、期待して流しているとF氏に待望のヒット!!
狙い通りのヒラスズキであったが、あと少しというところでエラ洗いによるバラシ・・。
その後は続かず、日が昇ってからジギングや根魚狙いのタイラバをやったが、根魚だけは裏切らない・・。
前回のポイントより小型ながら、確実に釣れる・・が、型が出ないので止めて、昨日、爆釣したクロ釣りへ変更することにした。
潮の関係で短時間ではあったが、10尾程度追加し納竿とした。
これが、今回の二人の釣果で、これにクーラーに入れていたゴマサバと別の生け簀に入れていたミズイカがあるのだ。
この船にしてみれば、いつものことであるが、それにしても凄い釣果である。