坪井川シーバス?
(2002.6.7)
 ルアーショップ”ポットベリー”情報によると、現在のシーバスは春シーズンと梅雨シーズンの谷間で、 緑川、白川共不調とのこと。まあ、例年通りであるが、我々のような暇つぶしフィッシャーマン にとっては辛い季節である。そこで、どうせ釣れないなら、我々があまり行かない坪井川へでも ポイント探しに行って、来るべき秋のベストシーズンに備えマイポイントを増やしておこう、と考えた。相棒は例によって ”和尚”古賀君である。
 とりあえずL.Landに載っていたポイントへ行ってみると、先客が入っており車も4、5 台停まっていた。何処かいい場所ないかなーと探してみると、なんとなく釣れそうなポイント発見。  水面が魚でバタついている。しかもお大きそうだ。期待してキャスト開始。ルアーはコモモのレッド ヘッドホロ。すると3投目ほどでヒット!!いきなり強い突っ込み。デカイんじゃ..「スズキなら 良か型ぞ!」と古賀君を呼び、万全のランディング体制を整える。...ん、何か引きが変?。 スレじゃないのー?....「ま〜た、鯉のスレばい。」 と古賀君に声をかけ、寄せに入る。闇夜と濁りで魚が確認できないため、悪いと思ったがライトで照らして みる..。やっぱりスレだ。魚は...ボラであった。(-_-;) 

 しっかし、でかいボラだ。メジャーあてると63cm。誰も釣らないのでこんなにでかくなるのか?。 しかし、このサイズのボラのスレは結構引く。
 古賀君がいるので、このボラを洗ってボーンフィッシュ持ちして写真撮ってもらおうかな、と思ったが、 このボラ握りたくないのでやめた。  それから潮位が下がり、根がかりが多くなってきたので、ポッパーをキャストし流れに乗せて バホバホやってたらヒット!!今度はスズキでしょう、と思ったのは一瞬で、また引きが違う..。
 またボラであった。その後悲惨な目に..。

 ルアーを外してやろうと近寄ったところ、この水溜まりの上でバタバタ暴れて、私の全身は泥まみれ 。顔まで泥が飛んできた。はっきり言って熊本一汚い坪井川の泥はヘドロである。
 頭にきて、ルアーを外すと蹴って川へリリース。
 しかし、この川は汚い。ヘドロ状のガタに、岩には沢山のカキ殻。ラインはすぐズタズタになる。  でも、あまりに汚なすぎて釣りする人口が少ないため、魚影は濃いようだ。今日も、もう少し潮位が ある時に来てたらシーバスの顔が見れたかもしれない。秋のシーズンは期待が持てる。どうせ食わない 魚なら、大きいのが沢山釣れるところで釣りをするのが近道である。とは言っても、気分的には...であるが。

 
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