牛深沖五目
(2013.2.11)

★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

 会社の同僚canal君と二人で、牛深沖の浮き流しでイサキ、クロ(メジナ)をメインにした五目釣りに出かける ことにしたのだが、今回は、お互いに小5の釣りキチ息子がいるため、息子も連れていくことにした。
 期待して沖に出た我々であったが、前日からの時化が回復しておらず、結構、ウネリが残っていた。
 そこで、ポイントを変更し、イサキ中心のポイントへシフトしたものの、ここもアンカーを入れると、結構、ガブるため、 仕方なく更に風裏のポイントでイサキ狙いでアンカーを打って、しばらく様子を見ることにした。
 この釣りは、アンカーを打って船のトモから大型浮きを流して釣るのだが、子供達は退屈するので、前の方で 一つテンヤで底を探らせることにした。
 すると、早速、うちの息子にファーストヒット!!
  
 魚は、この釣りの定番、アカハタであった。
 小型ながら、初めて釣った魚種に大喜び!!
  
 その後、大型の魚が息子にヒットし、ドラグを出しながらやり取りを続けたが、もう少しのところでバラシてしまった。
 我々の方は、イサキ狙いで浮きを流すものの、思うように浮きが沈まず、苦戦が続いた・・・。
 ポツポツと私にイサキが来る中、canal君の浮きは沈黙を保ったまま、時間が過ぎてゆく・・・。
 半日過ぎたところで、流石に一つテンヤにはアタリすら無くなり、息子も飽きてきたため、浮流しを させてみた。
  
 魚は釣れたものの、電動リールのボタンを押すだけの単純作業に、「面白く無い。」と一言。
 そうだろう、俺も面白く無い・・。この釣りはお土産が楽しみな釣りなだけに、釣り味は淡白なものだ。
  
 後半、ポイントを少し変えたため、また、息子に根魚がヒットしたが、これが自己記録のガラカブ(カサゴ)で、 これまた大喜び。
  
 私はというと、ポイントを変えた直後に1.3kgのよく肥えた地グロ(メジナ)がヒットした後、 良型のイサキや800gのこの時期珍しいマダイも釣れて、満足いく釣果となった。
  
 夕マズメの良い時間帯に入ったが、翌日が学校の子供達がいるため、ここで納竿として港へ戻ることにした。
  
 これが私と息子の釣果で、時化で良いポイントへ入れなかった割には、まあまあの釣果であった。
 イサキは40mcUP含めて9尾、地グロ1.3kg、マダイ800g、他にアカハタ、カサゴ、イラ、ササノハベラ等の雑魚。
 対照的にcanal君は不調で、イサキ2尾、ヘダイ1尾のみで、息子から叱られていた。(笑)
 それから我が家は、帰りに実家に寄り魚を分けた後、夕飯、風呂も済ませて、息子には歯磨き後、パジャマを着せて、車で寝かせて帰宅した。
 やはり、息子を連れて牛深まで釣りに行く場合は、翌日が休みの日にすべきであった。

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