毎年、恒例の渓流解禁日のヤマメ釣りに出かけた。
基本的に禁漁期に放流された養殖魚を自然の川で解禁日から釣り始めるシステムなので、
釣り自体は殆ど釣堀のイメージに近く、個人的に楽しい釣りの部類では無いのだが、
息子と楽しんでいるウグイのルアー釣りのため菊池川の年券を買っているので、
元金回収？の意味でも毎年、通っている。
今年は、Ｊ氏と二人での釣行となったが、早朝から小雨が降り出し、昼にかけて
雨脚が強くなる予報で、釣り人側の気分的には嫌な雨だが、魚は警戒心が薄れて釣り易くなる
ため、釣果的には期待しての釣行であった。
早速、薄暗いうちから釣り始めたが、なかなかアタリも無く、本当に魚を入れているのか疑問が生じてきたところで
やっとヒット！！
明るくなるにつれてヒットも出だしたのだが、今年は、ここ数年で一番渋い状況・・・。
昼近くまで、粘って、私とＪ氏共に２０匹前後キャッチしたところで、アタリも無くなり、
一旦、車まで帰って食事をとることにした。
最上流部には全く魚を入れた様子も無かったため、雨も強くなる予報もあり、納竿することも
検討したが、帰り際に下流部の様子を見てみることにした。
当然、先行者も居たのだが、雨のためか我々が狙うエリアは一人だけで、あまり移動ている様子もないため、我々も
下流側から１００ｍ程、叩きながら上ってみることにした。
すると、ここにしては良型の２５ｃｍ程のヒレの形も良いヤマメをＪ氏がゲット！！
その後、Ｊ氏は１００ｍ程上る間にニジマス混じりで２２〜２５ｃｍの綺麗な魚を４匹ゲット！！
私はというと、１匹、良型をバラしてしまい、これで終わりか思っていたら、最後にやっと１匹ゲット！！
雨も強く降ってきたことから、これで納竿とした。
今年は、雨も降り、釣果は期待していたのだが、我々が入ったポイントへの放流量が少なかったようで、
私の釣果は２０匹と、ここ数年では最低であった。
早速、夕食のおかずと化した訳だが、４人家族のため一人５匹ずつ。
小型は唐揚げにして、一人２匹。
残りは塩焼にして、一人３匹。
綺麗に一晩で消化してしまった。
年に１回の行事的な釣行であったが、この時期、季節限定の海の魚も釣れていることから、
早く海モードに戻して、釣行したいものだ。
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