宮崎シーバス
(2002.6.29-30)
 例年、梅雨になると宮崎の各河川はシーバスパラダイスと化す。今年は久しぶりに遠征していい思いを したいと考え、本HPのBBSに書き込んだところ、いつもの古賀君と島原の宇土君がバイトしてきた。
 早速、宮崎のスーパーアングラー、マツダマサヒロ氏に状況を確認すると「釣れ出した」とのこと。何でも前日には、 県北の河口にて一人でヒラスズキを20匹ゲットした猛者もいたとか。期待が高まる。
 しかし、道中、大雨が降出し、 再度、天気予報を確認すると、大雨洪水雷注意報とかで、翌日も同じ予報である。当初の予報より悪化しているではないか。 不安になりながらも夕方現地に着くと、大雨の予報のためか、 韓国が出場するワールドカップ3位決定戦のテレビ観戦のためか、アングラーは我々だけである。また、幸い雨も止んだ。
 我々は、もっとも実績のある海に突き出たテトラ一帯をポイントに選んだ。手前の河川から攻めていく古賀君と 宇土君を尻目に、私は突端のベストポジションへ入った。そして、本日購入したばかりのシマノOCEA FREEMAN S97MS でキャスト。すると一投目からヒット!!ヒラスズキだ!50〜60cm前後の小型ではあるが幸先が良い。 私が手を上げて二人を呼びながらファイトしていると、エラ洗いであっさりバレてしまった。幸先が悪いのか、 嫌な予感..。その後はヒットも無く、一旦、食事のため車まで引き返す。食事をしているとマツダ氏と濱田氏 が到着。今度は5人でテトラに入る。ベストポジションは、遥々島原からフェリーで渡ってきた宇土君へ譲ることに。 すると、数投目にヒット!!ヒラスズキである。

 さっきと同じサイズであるがファーストフィッシュを無事ゲット。 本人も、初めての宮崎の魚をゲットでき満足そう。撮影後リリース。さぁ、次は俺だ、と気合が入る。
 しばらくして、ベストポジションを我々に譲って一番上流側にいたマツダ氏にヒット!!さすがだ。
 いつものように、ギャグを飛ばしながら楽しくファイトをしている。うらやまし〜。そして無事ゲット。

 マルスズキでサイズは74cm。写真を撮ろうとしたところ、フックがエラに入っており大量の出血が..。リリース 不可能となり困っていたので、私がみやげ代わりにキープすることにした。ところが、キープ用の道具を持ってきてなかったので、 タモに魚を入れたまま、マツダ氏と私はテトラを延々歩いて車まで引き返すことにした。雨はあがったものの、蒸し暑く カッパを着ているせいで汗グッショリ。テトラを歩きながらマツダ氏が「磯崎さん、今からが時合いなんですがねー」と一言。 私は内心焦った。早く車のクーラーへ魚を入れて釣り場へ戻らねば..。そして、やっと車までたどり着いたと思ったら、車の鍵が無い!!。  そうだ、さっき古賀君がヘマをしてロッドを折った時、予備ロッドを取りに行くと言って私から鍵を受け取ったままだったことに 気がついた。「オーマイゴッド!!」もう一度釣り場までテトラを歩いて古賀君のもとへ。すると、地元のアングラー 松浦氏がベストポジションでヒラスズキを2匹もゲットしているではないか!私は更に汗だくになりながら車まで引き返し、魚を 車のクーラーボックスへ入れ、500mlのペットボトルのお茶を飲み干すと、またテトラを歩き、皆のいるポイントまで戻った。  そして、ポイントへ着くと古賀君が、にやけた顔でこの魚をぶら下げて待っていた。

 「何やそれー」と言うと、「76cmのマルスズキです。」と、早く写真を撮らんかい、と言わんばかりにポーズをとっている。 仕方がないので写真を撮ってやってると、「実は、こいつがヒットする前にもデカイのがヒットしたんですが、ラインブレイク しちゃいまして...」と涼しげに話す。私はむかついて、「へたくそがー、魚がスレてしまうじゃんかー」と怒りをぶつけて いると、今度は先端部でまた松浦氏がヒットしている。

 近寄ってみると、72cmのヒラスズキをゲット。うらやまし〜。「ちょっと、俺にも釣らせてくれー」と言って、ベストポジションへ ねじ込むように割り込む。数投目にヒットしたものの30cm位のセイゴで、こいつもエラ洗いで逃げていった..。
 何故だー、と心で叫びながらキャストしていると、古賀君がさっきの魚を私が釣ってる横でリリースしようとしている。 「あっちで逃がせよー」と怒鳴っていると、 濱田氏に電話が入り、車の側で釣っていたマツダ氏がまたマルスズキをゲットしたとのこと。  

 この人、やはりただ者ではない。その後、バイトだけは何度もあるのだが、結局、ここまでで、時合いを逃した私は ボウズ...。ここでマツダ氏から提案があり、「翌朝、沖磯へ渡りましょう。おそらく昼まで釣れ続けるでしょう。」 この一言で諦めた我々は、一旦、解散し、翌朝4時に港に集合した。ところが船長が来て、「うねりが強いんで中止」 とのこと。がっかりしたが、こればっかりは仕方がないので諦めて昨夜のテトラへ入ることにした。
 今朝のメンバーは、我々3人とマツダ氏に、マツダ氏の釣友、山下氏と鳥巣氏の6名である。
 私は、今朝はテトラの上流部を攻めることにした。一度足元から魚が出たものの乗らず、この日もボウズ。
 宇土君は、テトラ中央部でヒットさせたものの、後少しのところでバラシ。70cm前後のマルスズキだったそうだ。 その後、テトラ横のゴロタでもヒットさせたもののバラシ。この日はついてなかったようだ。
 先端部に入った山下氏もヒラスズキがヒットしたそうだが、古賀君がタモ入れに失敗。ルアーのフックがネットに 絡んでバラシたとか。体高がある立派なヒラスズキだったとか...。
 その後、再度、山下氏にヒットし、凄いファイトの末キャッチしたのは、この化け物タチウオであった。

 よく指4本だ、5本だと耳にするが、これは....

 マツダ氏のごつい指で測ったが、やはり指8本位はあった。ひぇ〜。
 しかし、マツダ氏は、過去にこれより大きい指10本をここでゲットしているそうで、 このサイズは、ここで釣れるタチウオのアベレージというから、いやはやスケールが違いすぎる。  更に、この日の夜も、メーターオーバーのシーバスが上がったとのことで、やはり宮崎はスゲー 所である。
 私は...、絶対、リベンジだー!!!


 
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