最近、各種ボート釣りを計画するも、悪天候、釣れない理由等で4連続中止となっいてた。
そして、やっと天気に恵まれて今回の釣行となった訳だが、実は今回も、直前に船頭である陣内氏より
電話があり、絶好調だった上り鯛が三日前から全く釣れなくなったとかで、中止にするか?との問い合わせであった。
今回、予定を入れていた私と会社の釣り仲間N氏は、我々の予約の前日も別のポイントへ入る客がいるとのことで、
1日様子を見ることにした。
すると、イサキ、尾長グロが入れ食いだったらしく、我々も狙いをイサキ、尾長グロへ変更しての乗船となった。
早朝、5時半に船に集合し、明るくなった6時前に出港した。オキアミは二人で7角買ってくるようにとのことで、
期待しての出港であったが、予定していたポイントへ向うも、北東風8mの影響で、沖は結構時化ていた。
結局、途中で引き返し、別のポイントへ入ったものの、ここも時化のためアンカーは打てず、更に島の風裏ポイントへ移動
して釣り始めることとなった。
前回、息子達と釣行したパターンと全く一緒であった。(涙)
仕方なく浮流しを始めると、N氏がイサキをポンポンと釣り上げて、また、私が冷え込む年末のパターンに嵌りそうで焦ったが、
その後の釣行で学習した私は、撒餌と付け餌を同調させる為、潮流の速度に合わせ、撒き餌カゴから餌を出すタイミングと
ラインの張り方に注意しつつ、撒餌を切らす事無く定期的に打ち続けていると、ポツポツと釣れ出してきた。
ポイントが本命では無く、サブのサブ的なポイントのため、爆釣にはならないのだが、それでもイサキをポツポツと釣っていき、
浅瀬に流れが変わったところで、私にタバメもヒットしてきた。
潮止まり前後になり流れが緩くなりアタリが止まったところで、ひとつテンヤをしてみたところ、餌が悪く、頭がすぐ取れてしまう始末。
(山本釣具で買ったオウダエビは駄目です。)仕方なく、タイラバで狙ったところカサゴがヒット。
船はアンカーを打ってあるため、この後が続かず副業は辞めて、本業のウキ流しに戻すと、流れが速くなってきたが
不思議と流れの方向は先程と同じ方向である。
陣内氏曰く、春はたまにこのような流れになることもあるそうで、この方向に流れるときでないとこのポイントは釣れない
のだとか・・。
また、このポイントはクロは釣れずイサキメインなので、集中して撒餌と付け餌を同調させていると、良型のイサキが
ポンポンと釣れ出した。
40cmUPの良型になると体高もありボリュームもある。
そして、この日最大の41.5cmの大物もヒット!!
出だしこそ不調だったものの、後半は8流し連続ヒット等、三流ポイントにしは上出来なヒットで、私は20尾のイサキを
キャチした。
一方、年末、絶好調だったN氏は、ラインがPEだったこともありトラブル続きで、今回は不調であった。
翌日は仕事のため、早帰りすることにして夕マズメは釣らずに、納竿として帰航した。
これが私の釣果で、イサキ20尾、タバメ1.2kg×1尾の他、ヘダイ×2尾等、流石、陣内氏の船で、
時化のため三流ポイントに入った割りにはまずまずの釣果でお土産も十分確保出来た。
41.5cmのイサキは活き造りにした。
このサイズのイサキは流石に美味い!!最高の刺身であった。
タバメは普通の刺身と皮を湯引きにして皮付きの刺身にもしてみたが、皮付きの方が美味かった。
昨年の夏にタバメを食べたときは、身が柔らかく若干、クセがあった気がしたが、今回は、歯ごたえもあり、
クセも無く美味い刺身であった。
時期か個体差があるのかもしれない。
カサゴは良型だったのでぶつ切りにして味噌汁にしたが、私の大好きな味噌汁で、味は言うまでも無い。
次回こそは、陣内氏の船でベストなポイントに入りたいものだ。
Field Reportへ戻る
トップに戻る