倉岳沖シロギス
(2013.4.27)

★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

 連休直前、会社の先輩U氏から「天草の倉岳沖シロギス釣り大会に4人一組のチームで申し込んでいたが、二人欠員が出た ので参加しないか。」と誘いがあった。
 丁度、息子から連休中に釣りに連れて行け、とせがまれていたので、息子と二人で参加することにした。
 とはいえ、小学6年では戦力にはならないので、勝負は二の次になることを了承してもらってからの参加であった。
 5時半に倉岳町棚底港へ集合のため、2時半に自宅を出発したが、道中、釣具屋で餌、氷を買い、弁当を買い、トイレタイムを 入れると丁度良い時間に現地に到着した。
 倉岳町では、例年、この大会からキス釣りが始まるそうで、釣況はやってみないと分からないとのことで、開会式を済ませて、 各人、乗船したところで各々港を出てスタートフィッシング。
 まずは、港を出て直ぐの正面の横島手前で釣り始めるも、なかなかアタリも無く、時折、単発でキスがヒットする程度。
  
 かなり粘ったものの、アタリが遠いので、諦めてポイント移動。
 次に横島の裏側を攻めるも、ここもアタリ無し・・・。そこでまた移動。
 次に唐綱代と横島の海峡ポイントを攻めたところ、流れと駆け上がりのダブル要素が良かったのか、 ここに来て全員ヒット!!
 息子もヒットし喜んでいた。
  
 しかし、ここも長くは続かず、また移動・・・。
 餌も取られないため、意識的に新鮮な餌に付け替えるが、この時の餌が冷たい・・。
 まだ水温が低いようでキスの活性も低い様子・・。
 それからというもの、かなりポイントを変えながら楠森島やダテク島等、御所浦の島々を転々と 移動するが、まったくアタリが無い・・。
  
 たまにヒットする魚は、小鯛やトラギス、カサゴ、ベラ等の外道ばかりで、なかなかキスが釣れない・・・。
  
 ストップフィッシングは午後1時なのだが、昼前になり北西風が強くなり、風避けの意味もあり 猪子田沖へ移動したところ、ポツポツとキスが釣れ出し、最後の浜田港沖でコンスタントに釣れ出したものの、 時既に遅し・・。
 午後1時になり、ストップフィッシングとなり、帰港することになった。
 ところが、港で検量したところ、他の船はもっと釣れておらず、何と我々のチームがキスの総重量で2位に入った!!
  
 これには息子も驚いた様子であったが、1位と僅か200g差だったことから、悔しさの方が前面に出ていた。
 記録は1位が5.2kgで我々が5kg。3位は3kg台であった。
 ちなみに我々の釣果であるが、全体的に数は少ないものの24〜23cmの良型が揃っており、一応、私が竿頭であったが、 数は17尾と低レベルな争いであった。
 また、我々の最大はS氏が釣った25cmであったが、大物賞は多船の方が釣った27cm台であった。
 ちなみに、最近、息子に連敗していたが、やっと息子に勝って父親の威厳を示せたが、息子はリベンジに燃えていた・・(笑)
  
 これが準優勝の賞品である。(二人なので我が家は二箱)薄緑色したそうめんとうどんとドレッシングだが、地元の特産品らしく、嫁は本品を知っていた。
 翌日、そうめんを食べてみたが、これが絶品で、もちもちした独特の食感で、1本1本がとても長く、ハサミで切って 湯がくというユニークなもの。
 ちょっとこれ、病み付きになりそう・・・。(笑)
  
 魚は皆で分けたが、これが、我が家に持ち帰った分。
 連休前半は毎日魚を食べることになった。(爆)
  
 それにしても、キスはてんぷらが一番。
 今年も、そろそろこの季節デス!!

Field Reportへ戻る

Family Fishingへ戻る

トップに戻る