某所ウナギ
(2013.7.10)
 近年、ウナギ釣りにハマっている潜り屋君からの誘いで、ボートからのウナギ釣りに出かけた。
 昨年、潜り屋君に電話でレクチャーを受けて、二度、陸ッパリで、初めてのポイントを攻めたのだが、 撃沈。ボウズに終わっていた・・。
 そこで、今回は、”百聞は一見にしかず”で、ボートからではあるが、釣れるポイント、餌、仕掛け、 釣り方等々、各種ノウハウを習得する意味でも期待しての釣行であった。
  
 日没から3時間程度が勝負とのことで、それ以降は粘っても殆ど釣れないとかで、いかに、この短時間で 効率良く釣るかがコツで、このため、ポイントの選定、見極め、移動がキーになるそうだ。
  
 流石、この釣りにハマっている潜り屋君、竿受けも自前で作って万全の体制である。
  
 餌は一般的に使われているドバミミズでは無く、おそらく、これまでにネット等で紹介されていないのでは、 と思うが、私も初めて使う餌であった。(熊本地方では、その道のベテランは一般的に使っている模様)
 潜り屋君によるとドバミミズに比べ、比較にならない程、よく釣れるそうだ。
  
 日没と同時に、アタリが出て、数匹釣って、しばらくアタリが無いと、即、ポイント移動。
 この繰り返しなのだが、不思議なくらいポイント到着後、即ヒットしてくる。
 潜り屋君曰く、ウナギは居れば直ぐ食ってくる。このため、ポイント毎のウナギを釣ってしまえば、場所を 移動するそうで、この日も3時間で4箇所のポイントを移動した。
 外道には、エイやナマズもくるそうだが、この日はエイが数匹釣れた。
 月夜はナマズが多く釣れるそうだが、この日は闇夜のためか1匹も釣れなかった。
 あと、私にキロクラスのキビレが釣れた。 
  
 結局、3時間程の釣りで、二人で13匹の釣果。
 今日は爆釣か?と聞くと、いつもこれ位は釣れるそうで、雨後や新ポイントだと一箇所で10匹以上釣れ、 大漁になるのだとか・・。凄すぎる。
  
 今回は、潮位によるポイント選定から、餌、仕掛け、釣り方等、かなり勉強になった。
 この経験を活かして、陸ッパリでも新ポイントを開拓していきたいと思う。
 今回、釣れた魚は全て私にくれたので、この13匹は3〜4日、自宅の大型クーラーで泥抜きをしてから 調理しようと思う。
 ちなみに、このクーラー、フタにドリルで穴を二つ開けており、ブクブクで活魚を生かしておくために 以前から作っておいたもので、水は朝、夕2回入れ替えて、ペットボトルに水を入れ凍らせたものを浮かべて おくのであるが、これだと、ウナギは元気に泳いでいるようだ。水道の水でも全然平気なのがよい。(合志市 の水道は地下水で、飲料水としても好評価のようで、カルキが少ないのかも・・。)
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