近年、ウナギ釣りにハマっている潜り屋君からの誘いで、ボートからのウナギ釣りに出かけた。
昨年、潜り屋君に電話でレクチャーを受けて、二度、陸ッパリで、初めてのポイントを攻めたのだが、
撃沈。ボウズに終わっていた・・。
そこで、今回は、”百聞は一見にしかず”で、ボートからではあるが、釣れるポイント、餌、仕掛け、
釣り方等々、各種ノウハウを習得する意味でも期待しての釣行であった。
日没から3時間程度が勝負とのことで、それ以降は粘っても殆ど釣れないとかで、いかに、この短時間で
効率良く釣るかがコツで、このため、ポイントの選定、見極め、移動がキーになるそうだ。
流石、この釣りにハマっている潜り屋君、竿受けも自前で作って万全の体制である。
餌は一般的に使われているドバミミズでは無く、おそらく、これまでにネット等で紹介されていないのでは、
と思うが、私も初めて使う餌であった。(熊本地方では、その道のベテランは一般的に使っている模様)
潜り屋君によるとドバミミズに比べ、比較にならない程、よく釣れるそうだ。
日没と同時に、アタリが出て、数匹釣って、しばらくアタリが無いと、即、ポイント移動。
この繰り返しなのだが、不思議なくらいポイント到着後、即ヒットしてくる。
潜り屋君曰く、ウナギは居れば直ぐ食ってくる。このため、ポイント毎のウナギを釣ってしまえば、場所を
移動するそうで、この日も3時間で4箇所のポイントを移動した。
外道には、エイやナマズもくるそうだが、この日はエイが数匹釣れた。
月夜はナマズが多く釣れるそうだが、この日は闇夜のためか1匹も釣れなかった。
あと、私にキロクラスのキビレが釣れた。
結局、3時間程の釣りで、二人で13匹の釣果。
今日は爆釣か?と聞くと、いつもこれ位は釣れるそうで、雨後や新ポイントだと一箇所で10匹以上釣れ、
大漁になるのだとか・・。凄すぎる。
今回は、潮位によるポイント選定から、餌、仕掛け、釣り方等、かなり勉強になった。
この経験を活かして、陸ッパリでも新ポイントを開拓していきたいと思う。
今回、釣れた魚は全て私にくれたので、この13匹は3〜4日、自宅の大型クーラーで泥抜きをしてから
調理しようと思う。
ちなみに、このクーラー、フタにドリルで穴を二つ開けており、ブクブクで活魚を生かしておくために
以前から作っておいたもので、水は朝、夕2回入れ替えて、ペットボトルに水を入れ凍らせたものを浮かべて
おくのであるが、これだと、ウナギは元気に泳いでいるようだ。水道の水でも全然平気なのがよい。(合志市
の水道は地下水で、飲料水としても好評価のようで、カルキが少ないのかも・・。)
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