豪華料理で宴会の後、十分睡眠をとった我々は、いよいよ鯛釣り大会本番の朝を迎えた。
例年、今年こそは・・と意気込むも上位入賞に食い込むことも無いのだが、今年は、Ｊ氏が参加していることから、
飛び賞狙いで密かな期待を抱いていた・・。
というのも、前回、Ｊ氏が参加した際、飛び賞で各人、桃を１ダース貰っており、今回も縁起を担いでいたのであった。（笑）
冗談はさておき、今回、私は朝マズメはタイラバからスタートする作戦を立てていた。
理由は、朝マズメの潮は動いており、活性も高いと思い、広範囲を探る意味においても、大型狙いという意味でも、そう
考えていたのだが、もうひとつ理由があり、先日、嫁から誕生プレゼントでダイワの新製品リール”紅牙IC103”を買って貰って
おり、この初おろしも兼ねていたのだ。(^^)
カウンター付きで水深か分かることや、リトリーブスピードが表示されるため、アタリがあったスピードを覚えておけば、
その日のヒットスピードを続けることが出来る優れ物である。
朝マズメの水中はまだ薄暗い中なので、目立つ様、黄色のラバーのビンビン玉60gをセットし、元々早巻きスタイルの
私は、スピード５で１５ｍまで巻き上げて広範囲を探っていたところ、巻き上げて止めたところでヒット！！
かなりドラグを引き出す力で、昨日の再現かと思われた・・・。
ラインの出し入れをしながら、次第に巻けるようになってきたところで、”優勝”の文字がちらつき出した・・・
するとナントここて゛フックアウト・・・・（涙）
タモを持って取り込みの準備していた仲間も意気消沈・・・。
しばらくすると潮止まり前となり活性も下がり、私もタイラバから一つテンヤへチェンジ。
船中、小型のマダイをポツポツを釣っていたものの、潮止まりの時間帯になり、船長は沖の深場へ移動。
すると、我々の横を自衛隊の護衛艦？通って行った。
あまりの迫力と格好良さに、しばし釣りを忘れて、皆、写真を撮っていた（笑）
ひとつテンヤでもタングステン１３号を使っている私は、８０ｍの水深でも何とか底が取れる。
ひとつテンヤならアタリは多く、アコウ（キジハタ）等の根魚も結構釣れるため、退屈はしない。
マダイの方は、小型ながらポツポツ釣れるのだが、やはり、朝の一発のような大型のヒットも無く、
時間が刻々と過ぎてゆく・・・。
後半になり、８００〜１．３ｋｇクラスのマダイがヒットし出したところでタイムアウト。
大会ルールの１２時で沖揚がりとなった。
型は出なかったものの、船長が小型〜中型を結構釣ってくれてお土産は確保。
我々４人の釣果としては、私が１０枚、canal君６枚、Ｈ氏５枚、Ｊ氏３枚とイマイチ・・。
船長か私が釣った船中トップの魚（１．３ｋｇ）を計量に出したところ、２２船中７位で、なんと
飛び賞を頂くことが出来た！！ラッキー！
商品は、ワカメとメカブ。これに参加賞のミカン一袋を各人貰って終了となった。
大会は翌日も開催され、トータル順位も翌日発表されるとのことだが、我々は蚊帳の外（笑）
まあ、それにしても、今年も前日のレンタルボートでの釣りと宴会、鯛釣り大会と楽しい二日間であった。
来年こそは優勝を・・・
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