牛深沖五目
(2013.12.31)

★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

 いよいよ2013年も残すとこ本日限り。
 必然的に本日が釣納めであるが、目的は正月用の魚をゲットすることである。
 今回は、私とJ氏で牛深で漁師をしている陣内氏の船に乗せてもらうことにしたのだが、冬休みなので小6の息子も 連れて行くことにした。
 実は、前日に陣内氏から電話があり、外海は時化で出れないし、内海となる長島海峡は小鯛位しか釣れないので 中止にした方が良い、とのことであったが、釣納めでもあるし、正月用の魚を何とかゲットしたい気持ちから、無理に お願いして船を出してもらうことにした。
 最近、長島海峡ではクロも不調で釣れていない状態とのことなので、夜明けから満潮までの1時間、 私の提案で少し前までブリ、ヤズ釣りで賑わったポイントへ行き、アジの泳がせかジギングをするつもりだったが、 ポイントに付くと、あんなに賑わっていた船が全くいない・・・・。
 おそらく青物なので、群れがいなくなってしまったのだろうが、9月から居た群れがこのタイミングでいなくなるとは ついていない・・・(涙)
  
 仕方なく、適当にタイラバやアジの泳がせをしてみるが、当然というアタリが無い・・・。
 そこで私が考案した遊動タイラバの先に一つテンヤの鉛抜きの針をセットし、これにエビをセットして大きくシャクル 天草テンヤをやってみると即ヒット!!
 上がってきたのは小鯛であった。
 そこで、息子に仕掛けを渡して、私はアジの泳がせを始めると、早速、息子にカサゴがヒット。
  
 これなら、退屈せずに過ごせると思い、息子にこの釣りを継続させると、ポツポツとカサゴ、イトフエフキ等をが釣れ始めた・・。
 これを見ていたJ氏も似たような仕掛けでエビラバを始めたところ、良型のキジハタをゲット!!
  
 こっちの方が面白そうなので、私も息子と同じ仕掛けでやってみようとしたところ、潮止まりの時間帯となり、 慌てて予定していた急流ポイントへ行き、タイラバ、エビラバでアカハタ狙いを始めたが、既に潮が動き出しており つり辛い・・・。
 それでも、何とか底を取った私に良型のアカハタがヒット!!
  
 なんとか正月用のお刺身ゲット!!
 この後、直ぐに潮が速くなり、釣りが不可能となり、いよいよ本命のクロ釣りポイントへ移動・・・。
 ところが、風と潮が反対で波立ち、風の強さと潮流のためアンカーリングした船が一定箇所に留まらず、 ふらふら移動するため撒餌が散ってしまい魚を一箇所に集められず苦戦・・・。
 下げ潮一杯まで粘ったが1尾もクロを釣り上げることが出来ずに、まさかの上げ潮まで粘ることななり、 前日、陣内氏が小鯛を山程釣ったというポイントへ行き、小鯛狙いを行ったところ、なんとかポツポツと 小鯛が釣れ出した・・・。
 ここで、息子が叫んでいたので覗いてみると、テンヤ仕掛けにダブルでカサゴが釣れており、大喜び。
  
 最後の最後で、また息子が叫んだので振り返ると、今度は大物が掛かっている・・・。
  
 もしや大型のマダイがヒットしたのかと駆け寄り、タモを用意しいると・・・
  
 大型のイラでした・・・。ただ、息子はそれでも大喜びであった(笑)
  
 その後、納竿直前に息子が待望のマダイをゲット!!本日、最小サイズであったが、何とか我が家の最低ノルマの 7尾をゲットとし無事クリア。
 これでお正月用の鯛の塩焼きでお祝いが出きる・・。
 今回は、釣果をまとめた写真がなかったため、調理中の写真のみ。
  
 近所に住む嫁の実家に小鯛を2尾、カサゴ2尾、イラ1尾分けた後のもので、上の写真は鱗を取ったマダイ、 イトフエフキ、イシダイ(サンバソウ)。
  
 次に、煮つけ、味噌汁のカサゴとムニエルのイラ。
  
 最後に、元旦のメインのお刺身!!アカハタの他、夏、秋に釣って冷凍していたマダコ1.2kgとミズイカ(アオリ)800gも 一緒に添えた。
 なんとか、お正月用の魚を揃えたが、結構、大変であった。
 来年は、陣内鮮魚店に造りをー皿お願いした方が賢明のようだ・・・。
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