有明海メバル
(2014.2.20)
 例年、この時期恒例のボートからのメバル釣り第二弾!!
 前回は大矢野からの船で不発だったことから、今回は、熊本新港からの秀月丸で出陣。
 7時出港なので、自宅で朝食まで済ませて出かけられるので大変、楽である。
 今回は、会社のOBで、以前、よく一緒に釣りに行ったS氏と二人で乗合での出船。
 ただ、今回は数日間、時化で船が出ておらず、当日も北北東の風が強く、沖合いでも白波が立つ程の時化で、 遊漁船も2艇程しか出ていない状況の中、スタート。  
  
 天気だけは良いのだが、風は強いは、波は高いは、で、雲仙普賢岳も雪景色で見るからに寒そう・・・。
 まず、沖の深場からスタートしたのだが、アタリが少ないためか、風を避けるためか浅場へ移動したものの、 浅場は連日の時化の影響で濁っており、さっぱりアタリが無い・・・。
 船長もアタリが出るポイントを探して、まめにポイントを移動するものの、前半戦は船中ポツポツとアタリが出る 程度で、一人2〜3尾の貧果・・・。
 そこで、潮が緩む時間帯になり、再度、沖のポイントへ移動すると、少しだけ反応があり、船中、ポツポツとアタリ が出始めた。
  
 いつもなら、深場は型が出るのだが、船中、パッとしない釣果のまま時間が過ぎていく・・・。
 私の生簀もなかなか魚が溜まらない・・・。
 
  
 満潮後の下げ潮が動き出したところで、浅場の数釣りポイントへ移動して沖揚がりの14時まで粘ったが、 ここの小型魚も数が出ず、船中ポツポツといったところでタイムアウト。
 今回は時化が続いたためか全体的に貧果であった。
 そんな中、私の隣のお客はポツポツとではあるが、満遍なく釣って小型が多かったものの、私の倍近く釣っていた。
 後で、船長に確認したところ、私のハリスは1.5号だったが、常連さんは皆1号を使っているのだとか・・。
 活性が高い時は1.5号でもそん色なく釣れるが、低活性の時はシビアにハリスを細くした方が釣れるのだろう・・。
 ただ、ハリスを細くするとライントラブルや交換頻度を高くする必要等、リスクも伴うのでケースbyケースなのであろう・・。  
  
 で、これが今回の私の釣果。
 陸ッパリでも、もっと釣れるのでは、という貧果であった(涙)  
  
 色んなホームページを見ていると、島原沖の大型メバルも近年かなり数が少なくなったように感じる。
 30cmmになるのに10年かかる魚なので、近年のブームで釣り人も、狙う船も増えたので、少なくなったのでないだろうか・・・。  
  
 今回は、アクアパッツァにして、小型は唐揚げにしたが、やはり、メバルは美味い魚である。
 獲るなと言っても無理な話ではあるな・・・。
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