天草カマス
(2014.10.19)

★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

 10月18日、親父の3回忌の法要の為、家族で天草へ行くことになり、一泊して、翌朝、息子とライトタックルでの小物釣りを計画した。
 法要の後、皆で親父の墓参りに行くことになったが、最近、恒例となったウグイ釣りを少々・・(笑)
 一緒にいた小3の甥も釣ったものの、写真を撮ろうとしたところ、ポチャリと落としてしまって写真無し・・。
  
 で、翌朝、まだ暗いうちから息子と出かけることにしたが、この時点では、まだ何を釣るのか、何処に行くのかも決めておらず、 とりあえず移動しながら検討することにして車を走らせた。
 息子はメッキを釣りたがっていた為、早朝、小河川の河口部のランガンをやり、日が昇ってからハタ、カサゴ狙いに切り替える という大ざっぱなイメージはあったのだが、道中、色々考え、ひらめきもあり某堤防へGO!
 予想通り、我々が向かった堤防には誰も居らず貸切状態。対照的に対岸の堤防にはアジ釣りと思われる釣り客がひしめいている。
 まずは、カサゴ狙いでワームをセットしていると、足元の水面で小魚を追い回し捕食しているライズを発見!!
 すかさず私がワームをキャストして水面付近をリトリーブするとヒット!!
 魚は30cm超の良型カマスであった。
 まだ薄暗いマズメの時間帯なので、しばらくは釣れ続けることを予測し、二人でカマス狙いで釣り開始。
  
 すると、面白いように連続ヒットし、息子も大喜び!!
 しばらくすると、水面で激しいライズがあり、キャストするとドラグを勢いよく出していく魚がヒット!!
 ところが、もう少しのところでラインブレイク・・(涙)
 回収するとリーダーからスパッと切れており、魚はサゴシ(サワラの子)と判明。
 次のキャストでもヒットしたものの、またラインを切られてしまい、その次のキャストでやっとサゴシをゲット!!
  
 その後、しばらくはカマスの入れ食いが続いたものの、群が移動したのかカマスもサゴシも釣れなくなり、我々も次の ポイントへ移動しようかとしていたところ、少し離れた場所でライズ発見!!
 キャストするとカマスが釣れて、また延々と入れ食い状態に突入した。
 中にはこんな外道もきて、息子は初めて釣った魚にまた感動!!(魚はクロホシフエダイの幼魚)
  
 その後も延々釣れ続き、少し沖目を狙うとアタリは減るものの良型がくるようで、大きいものは40cm近くあり丸々と した立派にカマスが釣れた。
  
 最初は我々の貸切だった堤防も、我々の入れ食いを見たアングラーが寄ってきて釣り始め、この入れ食いに驚き、 携帯で仲間を呼び出す始末で、しばらくすると10人近くが我々の真横まで近寄って釣り始めた為、我々は正面しか キャストが出来なくなってしまったが、それでも釣れ続け、10時前後にはクーラーが満杯になり魚が入らなくなった ところで納竿とし、この堤防を後にした。
  
 後で数えたところ、カマスだけで131尾も釣れていた(爆)
 ただ、後から来たアングラー達の話では、明日も早朝から釣りに来ると言ってた為、おそらく2〜3日で絶滅したであろう・・。
 帰り道、息子がメッキを釣っていない、と怒りだした為、まだ釣るのか?と呆れながらも小河川でミノーをキャストすると、 小さなメッキが釣れてきた。
  
 これで満足したかと思いきや、今度はウグイ、カワムツが居そうな川で、ちょい投げ開始・・・。
 午前中で帰ってくると約束して出てきただけに、帰りを急いでいた私は、息子に2,3投だけさせて納竿とし、 今度こそ本当に帰ることにした。(笑)
  
 お袋のところで親戚、友人等へ魚を分けた後、家族と共に自宅へ帰る途中も数人に魚をお裾分け。
 結局、87尾をお裾分けした後、残り44尾を深夜までかけて捌いたのであった・・・。
  
 大半は頭を落として背開きにし、ついでに中骨と刺のように固い腹ビレまで取って食べ易くして一夜干しにした。 (一夜干し後も、少し日に干した方が美味くなるとネットに書いてあったので、私もそうしてみた。)
  
 その後、ラップに包んで冷凍庫で保存することにした。
  
 少量は普通に頭落として、腹を出して、塩をして冷蔵庫で一晩寝かせて塩焼きにしたが、これはこれで大変、美味しい塩焼きであった。

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