菊池川水系ヤマメ
(2015.3.2)
 例年、3月1日は渓流の解禁日でヤマメ釣りに出かけていたのだが、今年は娘の高校の卒業式と重なり
一日遅れのヤマメ釣りとなった。
 前日の解禁日が日曜日だったため、かなり魚を抜かれていることは覚悟しての釣行であったが、
予想通り厳しい釣りとなった。
 まずは、本流域に入り、スプーンで探っていくと、早々に小型のヤマメが追いかけてきてパクッと
スプーンを咥えたものの、上手く鈎に掛かりせず逃げて行った。
 次のキャストで今度は、良型ヤマメが同様に追いかけてパクッと食ったものの、これまたフッキングせず
逃げて行ってしまった・・・。
 結構、魚居るじゃん、思ったのも束の間、この後、300m程上ったもののバイトすら無く、本流を断念し、
支流へ向かった。
 支流に入り、今度は確実な餌釣りにチェンジし、前日、叩かれているであろうポイントに入ると
1投目からヒット!!
  
 25cm程の良型であったが、尾が丸まった典型的な放流魚であった。
 ま、それでも今年の初物で嬉しかった。
 しかし、その後、150m程上ったものの、餌釣りでもノーバイトであった(涙)
 もう、昼も過ぎているし、帰ろうかとの思ったが、せっかく休みを取っての釣行だったため、
もう少し粘ってみることにし、数年間入っていなかった沢に下りて、スプーンをやってみることにした。
 しばらく行くと、実績ポイントに辿り着き、ここでミスバイトを繰り返した後、よく見ると、
岩影に数尾の魚が見えたため、餌釣りにチェンジし、じっくり攻めてみたところヒット!!
  
 ところが下手人はカワムツであった(涙)
 ところが、カワムツが沢山いた少し上流に、今度は色の違う大きな魚が数尾居るのを確認し、
 気づかれぬ様、そ〜っとミミズを流すと、パクッと食ってきた!!
  
 しかし、魚はウグイであった・・(涙)やっぱりね。
 それから、また、スプーンにチェンジし上って行くも反応無しで、最後にしようと入ったポイントで反応があり、
小型ながら4尾ゲットした後、アタリが止まったところで餌釣りにチェンジし、ブドウ虫、ミミズを交互に使い
5尾追加したところでアタリが無くなったので、これで納竿とした。
  
 これが今回の釣果で、やはり解禁日とは違い、厳しい釣りを物語ってる。
  
 今回は、貧果だったため、帰りにスーパーでイワシを買って帰り、梅肉と大葉を丸めて揚げたところ、
せっかく釣ってきたヤマメの唐揚げより、イワシの方が人気であった・・(涙)
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