牛深沖五目
(2015.5.10)

★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

 今回は、連休中、悪天候のため二度もスライドした牛深沖でのクロ(メジナ)を主体とした五目釣りで、
 メンバーは、会社の釣り仲間J氏と、うちの中学2年の息子も連れて行くことにした。
 また、今回は半年以上も前に新調した電動リール(SIMANO ForceMaster2000MK)と、この船の浮流し用に購入したロッド (DAIWA SEAFLEX64(50-330))の初下ろしでもあった。
 
  
 ポイントに着き、釣り始めるも、風と潮が反対のアンカー潮で、浮きがアンカーの方向へ流れる為、トモで釣っている我々からすると
浮きが船の下へ潜り込んでしまい釣りにならない・・・。そこで、場所を数か所移動するも、流れが緩く、何処もアンカー潮になり、釣り辛く
釣果も出ず・・・で、気が付けば10時近くになっており、全員ボウズであったが、ここで、ポイントを移動した数流し目、突然、私の浮きが沈んだ!!
 慌ててロッドを立ててアワセを入れたところ、ロッドが気持良く曲がり、ドラグもスムーズに出て大型の気配・・・。
 
  
 上がって来たのは、2kgジャストの婚姻色漂う黒々とした雄のマダイであった!!この日のコンディションからすれば上出来で、
リール、ロッドの最初の魚としても申し分無く、内心、もう帰ってもいいかな〜と思った程だった(笑)
 
  
 ミヨシ側で、底をひとつテンヤ、タイラバ等で狙っていた息子もアタリが無く、退屈そうにしていたことから、私が密かに持参した
磯釣り仕掛けを投入させたところ、早速、浮きが沈み、上がって来たのはタカサゴ(後で息子が図鑑で調べたところニセタカサゴ)であった。
 
  
 その後、一つテンヤとの両刀使いをやっていたところ、一つテンヤに本命のアカハタがヒット!!
 
  
 この後、私とJ氏は全く釣れないのに、一番ポジションが悪い息子一人で入れ食い状態となり、マダイやクロ(メジナ)を釣っていた・・(笑)
 
  
 電動リールと違い、引きがダイレクトに伝わり、人力で魚とのやり取りを行うので、力が弱い息子にしてみれば、魚の突っ込み等で
かなりのされていたが、それが故、非常にスリリングな引きを堪能した様子。  
  
 我々も、自分の浮きが沈まないため、息子の浮きばかり見ていたが、これがまた良く沈むのである・・(笑)
 
  
 結局、全く釣れなかったJ氏も夕方まで粘った甲斐があり、納竿前にバタバタと釣れてお土産確保。
 写真は、私と息子二人の釣果であるが、私は、大きいマダイと他に2〜3尾釣っただけで、その他は全て息子が釣ったもの。
 
  
 今回、息子が初めての浮き釣りをして良い結果が出たことから、息子の釣りの幅も広がったことと思う。
 最近、息子に負け続きなので、そろそろ本気で勝負しようかな・・(笑)  
  
 写真の刺身はクロとマダイであるが、身はクロがシコシコした食感で美味かった。共に皮を湯引きにしての皮付きが美味かった。

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