湯の児沖タチウオ
(2015.9.26)

★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

 毎年、恒例のタチウオのジギングであるが、昨年は、予約の電話したところ、釣れないとのことで中止にしたが、
 意外とやってみれば釣れたんじゃないの、との思いもあり、今年は、釣果は聞かずに予約していた。
 メンバーは、会社の釣り仲間J氏と私と息子の三人。
 ところが、週末で天気も良いのに、岸壁で船を待っていたのは我々のみ・・・。
 船に乗りむ際、確認したところ、釣れない為、客も来ず、漁師も出ていないという・・・超不安な状態での出港となった。
 
  
 例年、エサ釣りから始めていた息子であるが、今年はジギングからやると言う気合いの入れようであったが・・
 結局、朝マズメのゴールデンタイムは、船長が2尾釣ったのみで、我々はボウズ・・。  
  
 ようやく私にも来たが、後が続かず・・
 
  
 息子は黙々と頑張ってシャクっていたが、たまに釣れるのはカナトフグのみ・・
 
  
 終始、エサ釣りしていたJ氏に大型が来たが、これも後が続かず・・・
 
  
 船長によると、毎年、2月に不知火海に産卵の為に入って来る大型のタチウオを狙い、近年、ハイテク機器を搭載した芦北の船が、
 一網打尽に獲って行くようになり、何でも一日の水揚げが百数十万にもなるのだとか・・
 これをやるようになり、さっぱり魚が居なくなったそうで、昔から、この時期の風物詩であったタチウオ釣りの船も全く居なくなってしまった。
 不知火海のような閉鎖水域で一網打尽的な漁をやったらどうなるか位の考えは無いのかね〜。全く馬鹿げた話である。  
  
 で、今回の我々三人と船長の釣果がこれである。船長の好意で、無料で延長してくれたのだが、それでもこの釣果(涙)
 船長4尾、私とJ氏が2尾ずつ、息子は0。
 当然、息子が満足する筈も無く、船から上がってから、長島まで行って根魚釣りをするのだと言うので、
J氏と分かれて、私と息子の二人だけで長島へ向かった・・。
 
  
 帰って、晩酌もしたい為、あまり長居は出来ないのだが・・
 
  
 自然も豊かで、釣りをしていて気分は最高にいい・・
 
  
 苦戦していた息子にやっとヒットしたのだが、堤防の下のブロックに魚を落としてしまい、これを必死にプラグで引っかけてゲット(笑)
 
  
 よく引くので良型のハタかと思ったら、何と良型のイトヨリであった。ワームをがっぷり食っていたが、こんな魚もワームで釣れるとは知らなかった・・
 
  
 その後は、時間も無いため、後ろ髪引かれる思いで急いで釣って・・
 
  
 息子も、たまに釣って・・(笑)
 
  
 今回も長島へ渡った橋近くの物産館でソフトクリームを頂いたが、ここのソフトクリームは濃厚でとても美味い!!
 
  
 長島での釣果はこれだけ。ちょっとショボイが、短時間なので仕方無いか・・
 
  
 イトヨリとタチウオの刺身。イトヨリは皮目をバーナーで炙ってある。美味し!!

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