天草湯島沖ブリ
(2015.11.8)
 先週の大潮で天草湯島沖でブリの10キロオーバーがかなり水揚げされており、泳がせ、ジギング共に大フィーバーとなっていたが、
大牟田の釣友A氏も、実家の遊漁船に乗りこみ家族でいい思いをしたとのことで、お誘いがあったため、今回の釣行となった。
 先週の大潮の後、潮が緩くなるにつれ釣果が下降気味で、前日等は、各船共に釣果情報がUPされなくなっていた。
 おそらく、潮が動き出す月曜以降が次なるチャンスと思われるが、スケジュールの都合もあり、贅沢は言ってられない・・。
 A氏実家の船がある大牟田の三池港まで初めて行ってみたが、意外に私の自宅から近くて、早朝だと普通に運転しても40〜50分で到着する距離であった。
 船は大きく、デッキはフラットでとても釣り易い遊漁船であった。
 当日のメンバーは、船長であるA氏のお父さんと、船のサポートをされているお兄さんとA氏の家族三人に、船の常連さん三人と私の計7名で出港した。
 予想はしていたが、口コミで噂が広がり、ポイントは船だらけで、その殆どがジギングであった。
  
 一か所でこれだけの船でジグを落とすのだから、いくら魚であっても学習してスレてるでしょう・・・。
 とりあえず、釣りを開始するものの、上げ潮メインのポイントで、この日の午前中は下げ潮である。
 若潮で、潮の動きも弱い中、厳しい状況でスタートした・・・。
  
 しばらくしてサゴシサイズのサワラが数尾上がっただけで、その後は、アタリも無い状態が続いて、その間、ジギング船はどんどん増えて行く・・・
 ここで、船長が見切りをつけて、しばらく湯島東のマダイ釣りの下げ潮ポイントへ移動すると、既にここにも他のジギング船が来ており、
しばらくシャクるとヤズ(ブリの子)が船長にヒット!流石はA氏のお父さん、エサ釣りだけでは無くジギングも上手い。(おそらくこの日の竿頭)
 その後、ポツポツと船中ヤズが釣れ出して、私にもやっとヒット!!
 その後、もう一尾ヒットしたものの、バラシ・・
 干潮前になり、アタリも少なくなったところで、昼食タイムをとり、再度、ブリポイントへ戻って一発狙い・・。
 しばらくして、私にボトム付近で重たい魚がヒット!!ライトタックル使用中にヒットしたため、ゆっくり慎重に上げてきたが
走らないので青物では無く、おそらく座布団ヒラメではないかと私が言いながら偉そうに巻上げてきたところ、何と魚は大きなツバクロエイであった。(涙)
  
 その後、納竿時間の14時まで、潮の動きが鈍い中、皆、一生懸命にシャクったものの、数尾のサゴシに終わった。
 最後のひと流しで、私にもヒットがあったが、アシストフックのケプラーが切られていた・・サゴシの仕業か。
  
 結局、これで納竿となったが、我々の船は、釣った人でヤズ、サゴシ共に2〜3尾ずつで、私のお土産は、このヤズ1尾のみ・・(涙)
 今日は、他の船も私が見る限り、ヤズ、サゴシがポツポツ釣れてる程度で、ブリは上がっていなかったようだ。
 ところで、船は三池港に帰港するため、自宅まで1時間程度で到着し、新鮮な魚を夕食に上げることが出来るのは嬉しい。
 いつも、天草で釣った魚は4時間後位に私一人で深夜に少し食べる程度で、大半は翌日の夕食に上がることになるが、この差は大きい。
 家族への公約通り、夕食はブリづくしであった。(予定サイズの1/10ではあったが・・)
  
 魚が新鮮だったので、刺身も歯ごたえがあり美味かった。
  
 アラは塩焼きと・・
  
 吸物の出汁で頂いた。
 今度の潮でも釣れるかどうかは、明日以降の釣果次第である程度予測が出来そう・・・
 ポツポツでもブリが釣れ出せば、潮が大きくなるにつれ、もっと釣れるであろう・・
 また、今週もフィーバーするのであろうか・・・。

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