牛深沖ウキ流し
(2016.2.10)
 久しぶりに牛深の漁師、陣内氏の船からの浮流しを行った。
 今回のメンバーは会社の釣り仲間N氏と私の二人。
 年末から大寒波まではクロとシマアジが大漁だったそうだが、大寒波以降、食い渋りが出だしたようで、
例年、クロの食いがこの時期、一旦、止まるのだが、どうも、このタイミングで予約を入れてしまつたようだ。
天気は良かったのだが・・
  
 最初、浅場のメインポイントに入るも、私にクロが2尾きただけで、後が続かない・・・
 本来であれば、群れで移動する魚なので、一旦、魚が釣れ出したら、撒き餌を切らさない限りしばらく釣れ続く筈なのだが・・
  
 その後、深場のポイントへ移動したところ、N氏ばかり、小ダイ、コヒラゴ、ヘダイと続けてヒット!!
  
 その後、良型の地グロもゲット!!この間、何故か私の浮き反応無し・・・
  
 その後、アタリが止まったので、最後の浅場のポイントへ移動して、かなり撒き餌を打ったところで、ハタ類がポツポツ釣れて、
 私に大物がヒット!!これがラストチャンスと思い、慎重にやりとりを行い寄せると、魚は、2.5kはありそうなイスズミであった。
 ところが、これも取り込み時に針が折れてバラシ・・・(涙)実は、この時期の大型のイスズミは脂が乗って美味いのである・・残念。
  
 その後、N氏の仕掛けが根掛かりを繰り返したところで、この日の二人の棚が大きくズレていることが判明し、撒き餌効果が逆に裏目に出て、
魚を散らす原因になっていたことが分かった・・
 しかし、時既に遅し・・で納竿となってしまった(涙)
  
 で、これが、本日の釣果で、上の写真がN氏で下が私。
 二人の棚が大きく違ったことが、魚を散らすことになるため、次から二人で浮流しをする際は、
必ず、同じ人が棚取りをすることを肝に銘じたのであった。
  
 ただ、最近、陣内氏の船を頻繁に予約する客が出だしたとのことで、本来業務である漁が出来ないので、
 遊漁は新規はもちろん、常連も断る方向だとか・・。毎週のように予約入れていた客が居たので、心配していたが、
心配が現実のものとなってきた・・。
  
 今回は貧果であったが、この時期のクロは美味い。特に皮目を焼いて、皮に切れ目を入れた刺身は最高である。
  
 卵は煮つけで酒のつまみにGood。
  
 ハタ類は、アラで出汁をとった鍋に、皮付きの刺身をシャブシャブで頂くのがGood。
  
 浮流しのリベンジしたいけどな〜・・・

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