菊池川水系ヤマメ
(2016.3.1)
 今年も会社の釣り仲間J氏と二人で渓流解禁日を狙って出動した。
 昨年は、娘の卒業式で出動出来ず、翌日に出動したところ不発だったことから、今年は気合いが入る。
 気合いと言えば、今回は、前日にコンパクトに収納できるルアー用のパックロッドを購入していた。
ルアー、エサの二刀流の私は、入渓後、ルアーをしている時は、コンパクトにまとまるエサ竿を
背中のポケットに入れて移動出来るが、エサ釣りをしている時は、継ぎ竿のルアーロッドは、適当に
置いて釣っている為、移動する際、戻ってロッドを二本持って移動するのがとても面倒であった。
  
 
 ところが、である・・・。
 今年は、例年に無く寒波が押し寄せ、山は雪である・・・サブッ・・。
  
 
 とりあえず、何時ものポイントから釣り始めるが、最初から釣れて来る魚が、このアブラハエである・・。
 本来、一つのポイントを釣りきった最後に釣れてくる魚で、一般的なエサ釣りでは、この魚が釣れ出したら
本命のヤマメを釣りきったことになり、移動のサイン的な魚なのである・・・(涙)
 明らかに、このポイントへの放流が無かった証である。
 しばらく釣っても、小型のヤマメが数尾釣れただけだったので、早めに見切りをつけ移動することにした。
  
 
 移動したところには、反応があり、少しマシなヤマメがヒット
  
 
 J氏も、とりあえず釣れてホッとしたところ・・
  
 
   私も、この日初の物持ち写真。
  
 
 ただ、ここで私にアクシデントが・・。
 根掛かった仕掛けを外そうとしたところ、不用意に竿を曲げてしまい折れてしまった・・(涙)
 ここで、一旦、車に戻った我々は、本流ポイントへ移動し、型狙いにチェンジ。
 すると、スプーンで狙っていた私に良型がヒット!!
  
 
 その後、数尾、良型含めバラした後、食事を獲り、駄目元で、新ポイント開拓をしてみることにした。
 道中、多石の上から滑って転んで、川へ転落した私は、上半身から落ちた為、ウェダーの中までたっぷり浸水し、
オマケにウェダーに穴まで開けてしまった・・・(涙)
 その後、見つけた良さげのポイントへミノーをキャストしたところ、足元のピックアップ直前に、良型が追いかけて来て
目の前でパクリと食い付いた!!
 抜きあげた魚であったが、格好良く、ネットに入った状態で写真を撮ろうとしたところ、ネットにルアーが絡んで
とんでも無い状態になってしまい、いい写真が取れず、こんなんでご勘弁m(__)m
  
 
 サイズは、この日最大の25cmであった。
 その後、開けたポイントで魚を探していたところ、ライズがあり、すかさずJ氏がミノーをキャストしたところ、即ヒット!!
  
 直後に、またライズが出たため、私もミノーをキャストしたところ、こちらも即ヒット!!
  
 
 ユスリカ等の水面の虫を捕食していたのだが、これにミノーをキャストしても食って来るとは、
マッチ・ザ・ベイトとは言うものの、関係無いではないか・・。
 魚体も綺麗で、放流直後の魚では無く、胃の中も虫しか食ってなかったため、
ネイティブに近い魚体であった筈だが、このような反応が連発した事実からして、
マッチ・ザ・ベイトは関係なさそうである。
 もう少しやりたかったが、先程、水没した体が冷えきって我慢出来なくなった為、ここで退散することにした。
  
 
 上の写真が本流でルアーでキャッチした魚で、やはり本流の魚は綺麗である。
  
 
 で、これが、当日の釣果であるが、解禁日の釣果とは思えない程の貧果であった。
 それでも、ミノーで良型狙って釣るのは楽しく、それなりに満足出来た感があった。
  
 
 ちょっときたない写真で申し訳無いが、小型は空揚げにして、
  
 
 四人家族なので、上から4尾は塩焼きにした。ギリギリセーフってとこか?
 うちの嫁は、ヒレに飾り塩をするような繊細さは無いので、ヒレは焦げまくっているが・・。

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