天草陸ッパリ五目
(2016.8.11-12)

★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

受験生の息子が夏休みの塾の合宿を終えたため、息抜きで天草陸ッパリ釣行に連れて行くことにした。
本来の目的は、盆を一緒に過ごすため、天草に住む私の母を迎えに行くことであるが、せっかくなので、
天草に一泊して陸ッパリ釣行でもしてみるか、ということなったのである。
息子によると、塾の合宿が相当、辛かったようで、合宿が終わったら釣りに行けることだけを励みに頑張れた
とのことなので、私も頑張ることにした(笑)
ところが、前日、仕事の飲み会が入ったため、遅く出発したため、現地に着いた時には日が昇り、かなり暑く、
まじで、今から釣りするのかよ〜といった感じであった・・。
 まずは、息子の希望で、メッキ釣りから始めたが、ポンポン釣れて、息子も楽しそう。
  
 ヒラセイゴもヒットするのだが、バラシが多く、キャッチできたのはこの1尾のみ。
(一度、デカい魚が掛かったのだが、姿を見ぬままバラシしてしまい、チヌかスズキサイズだったと思われる・・。)
  
 中には、こんなチビメッキも釣れて、流石に食えないだろうとリリース。
  
 背中がブルーのカスミメッキもヒット
  
 魚影が濃いため、スレでもヒットしてくる。
  
 ひとしきり釣ったところで、あまりの暑さに私がダウン気味で、一旦、車に入りクールダウン。
 昼飯食って、真昼間に何を釣るかと相談し、次は根魚を釣りたいというので、久しぶりにヒラスズキポイント
へ行ってみたところ、地震のためか細い道路が欠落している箇所とかあり、かなり怖い思いをして磯に降りると
美しい景色に、こりゃ〜入れ食いと思いきや、何も釣れず・・、足元を見ると、ワームの袋が2つも落ちているではないか・・。
こりゃ〜、かなり荒らされてるな・・・。以前は根魚が豊富に居たのだが・・。
それにしても、最近、TV、Web、雑誌等見て始めたアングラーはマナーが悪すぎる・・。ゴミぐらい持ち帰れ!!
  
 早々に切り上げて、引き返したが、帰りの方が更に怖かった・・
 根魚が釣れてないので、実績漁港等を回ってみることにしたが、こちらも、魚がかなり減っている・・。
 オオモンハタ、カサゴを辛抱しながら釣っていくことに・・
  
 あまりの暑さで私は車でダウン・・、すると息子が今日1のカサゴを釣っていた。
  
 その後、温泉入って、しばらく昼寝して、再び移動。次は、今晩の本命マダコであるが、
息子が、メッキを少しやりたいというので、道中、ちょっとやってみる。(爆)
  
 その後、コンビニで弁当食って、息子の本命、マダコ釣り開始・・。
  
 これまたよく釣れるものの、型がイマイチか・・
 それでも、息子は楽しんでよく釣っていた・・。
  
 夜中の3時過ぎになり、流石に私も息子も疲れて車で朝まで寝ることにした。
  
 夜が明けて、最後に、またメッキを少しやって納竿とした。
 で、本渡に住む母のところで、朝飯食って、風呂入って、夕方まで寝て、
母を連れて三人で自宅へ向けて出発した。
  
 帰りにも温泉入って・・
  
 よく行く二号強側の「浜んくら」にて海鮮丼や
  
 穴子天ぷら丼を食って、大満足の天草陸ッパリ釣行であった。
  
 今回の釣果であるが、この時期の陸ッパリとしは、まずまず。
  
 今回のポイントであるが、樺゙春秋から出版されている「ルアーマップ(中〜南九州版)」の
天草下島エリアを見るとよい。実は、この天草下島エリアは私が執筆したもので、2010年6月時点であるが、
今でも実績十分である。(マダコポイントも描いていたのだが、ブーム前だったので出版社から外された(笑))
  
 ちなみに、メッキの食べ方だが、我が家では昔から、開いて一夜干しにしているが、
この時期は高温のため、開いた後、塩水に30分ほど漬け込み、ペーパーで水分をふき取ってから、
冷蔵庫で一晩、ラップをせずに乾かすと、間違い無く出来る。
 これを、ラップかビニールパックに密閉して冷凍しておけば、いつでも焼いて食べられる。
 まあ、ちょっとした酒の肴にはなりますな。

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