天草陸ッパリ五目
(2016.8.26)
 会社の釣り仲間J氏と昼休みの雑談の中で、上天草付近でイワシにシーバス、チヌがついていて
ペンシル中心にトップで釣れているとのことで、二人共、年休、夏休みが大量に余っており、消化目的で
休みを取って出かけてみることにした。
 ターゲットがフッコクラスのシーバスとチヌとのことで、トップ系中心に小物タックルを選定してみた。
  
 過去の経験でポイントは概ね見当が付いており、朝マズメにポイントに着くと先行者が二名いて
トップをキャストしていたことから、やっぱりこの辺りだったと確信して、我々も釣り始めた。

  
 バシャバシャとベイトのイワシを追いかけているのかと思いきや、時折現れるクルクルイワシを
単発で捕食して水面に出ているようで、それらが回ってくるのを狙い撃つスタイルのようである。
短気な私が一番苦手とする”待ち”の釣り方ではないか・・。
バシャッと単発で出た付近へキャストするか、クルクルイワシを見つけて、その辺りへキャストするのであるが、
マズメの早いうちは、キャストしたシンキングペンシルにかなり出たもののなかなかフッキングせず、
10回以上出て、やっと一回ヒットしたものの、魚は40〜50cm程度のセイゴで、
なめてファイトしていたところ、足元でバラシ・・(涙)
 こんな釣りより、根魚釣りの方が面白いのではないかと思い、先日、釣りビジョンで見たジグヘッド(スイミングインヤ)に
ワーム(バルト)をつけて、更にそのワームにブレードスピンをつけて折本スタイルでキャスト。
  
着底後、中層まで巻いてテンションフォールで底取りの繰り返しを行うのが基本スタイルとかで、
これだと根が荒いポイントでも根掛かりをかなり回避出来ると思いやってみると、早速、ヒット!!
  
 ボリュームあるワームなのに小型のキジハタがガッポリ飲み込んいた。
 しかもかなり上の層でヒットしたので、キジハタもオオモンハタ同様、上の棚まで追い上げてくるようだ。
 ところで、私と30m位離れた磯からキャストしていたJ氏もかなりバラシた後、一尾、セイゴをキャッチしていた。
  
 日が昇ってもクルクルイワシが出ると単発のボイルはあるものの、ルアーを見切られてバイトが減った為、
場所を移動しようとしたものの、この暑さと昼間の活性の低さを考えると、やる気も出て来ず、撤退することとした。
  
 キジハタ釣った後、いつものワームでカサゴを少し追加していたので、カサゴの味噌汁とキジハタは煮つけで晩酌の肴にした。

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