本日の食材: アカハタ、キジハタ、オオモンハタ
今回も刺身は、皮付きの炙りもしてみたが、やはり炙りが美味い。
ただ、ハタの皮は固いので、炙りをきつめに行い、皮に切れ目をいれる等工夫する必要がある。
下はアカハタ
下はキジハタであるが、こっちの方が身に歯応えがあって美味かった。
歯応えは、魚種によるもので無く、保存状態によるものなのかは不明。
味は殆ど変わらない。
オオモンハタの煮つけで、このサイズ1匹は、結構、食べ応えがある。
煮つけの場合、全身の鱗を丁寧に取り除いておく必要があり、一旦、処理した後、熱湯をかける際に立った鱗の残りを
ボールの水で洗いながら丁寧に取り除くことが大事である。
こうしておくと、食べる時、鱗が無いのですべての皮も美味しく食べられる。
あまり煮込み過ぎず、出汁につけながら食べるのがいい。
(捌く時、ヒレのトゲでよく怪我をするので、最近の私は、先に全てハサミでヒレや鰓のトゲをカットしているが、
確かに料理後の見栄えはあまりよろしくないな・・(笑)あくまで自宅向けということで。)
今回もハタ三種を頂いたが、食味的には差は無いと感じている。
それにしても美味い魚である。
★★★★☆