本日の食材: ブリ、マダイ、アオリイカ、キジハタ
30日の釣行後、私は実家に泊まることにして、当日、釣れたアオリイカの刺身とキジハタの煮つけで一杯やったが、
天草だと釣り後の処理も早く、新鮮なので、とても良い。
正月を一緒に過ごす為、翌31日に実家の母も連れて自宅へ帰ったのだが、夕方、ふるさと納税の返礼品として、大分県臼杵市から「かぼすブリ」が届いた。
これは、養殖ブリの独特の薬品系の臭みが気になる私は、これまで養殖ブリは苦手としてきたのだが、テレビでこの「かぼすブリ」の存在を知り、
臭みが少なく、脂もあっさりしているとのことだったので、一度、食べてみたいと思っていたところ、大分県臼杵市のふるさと納税の
返礼品として出ていたので、試しに納税していたのである。
実は、これが来るのが分かっていたので、今回の釣行でジギングで青物は狙わず、数も必要なかったのである。(笑)
ご覧のように、全て捌いて真空パックで送付されてくるので、とても楽である。
見た目は、身が白っぽく、養殖ブリそのものであるが、食べてみたところ、独特の養殖臭さが極めて少なく、脂もさっぱりしており、
私でも美味しく頂けたし、家族の評判も良かった。
お正月なので、マダイは生き造りにしたが、30日に釣った魚のため、身の歯応えは無く、
それなりの刺身であったが、皮目をバーナーで焙った身は香ばしくて美味かった。
ヒラメもマダイ同様で、白身の魚は日が経つと歯応えが無くなるが、クセも無くまずまずの刺身であった。
ブリの身は握り寿司にしたが、腹身をバーナーで焙って、炙りトロにしてみたが、これは美味かった。
家族も絶賛で、何で他のも炙らなかったのか、と言われた程であった。
私の母は天草で生まれ住んでいる為、刺身は新鮮で歯応えが無いと駄目で、今回のマダイ、ヒラメは不評だったが、ブリは絶賛していた。
やはり、年末釣った魚を正月に出す場合は、面倒だが白身魚はブクブクで生かしておくしかなさそうだな・・。
★★★★☆