天草沖イシダイ
(2017.5.30)

 昨年、初チャレで3枚のイシダイをキャッチしており、これがとても美味かったので、今年も行ってみることにした。
 今回は、潜り屋君の知人が船をチャーターしており、潜り屋君と一緒に便乗させて貰うことにした。

  

 まずは、夜明け前にポイントに着き、各人、釣り座を決めた後、各々、撒き餌の赤貝をうち、夜が明け、 そろそろ時合かと思われた時、船中初ヒットが出たものの、その後が続かず、船長判断でポイントを変えることになったが、 アンカーが外れず、グルグル回って、やっとのことアンカーは外れたが、朝マズメのロスタイムは痛かった・・。
 その後、しばらく撒き餌を利かせるまで時間が掛かり、やっと船中ポツポツと釣れ出した矢先、今度はヒットしたイシダイが ことごとく鮫に食われ出すハプニング。
 これに見かねた船長が「鮫退治をする」と言って、釣れたイシダイを餌に鮫釣りを始めた・・。

  

 すると、しばらくして鮫が掛かったため、皆、仕掛けを回収して、しばらく船長の鮫退治を見学することになった・・。

  

 相手が鮫なのでファイトも強いのだが、船長も慣れた手つきで時間をかけて鮫が弱るのを待つ作戦のようだ・・。
 しばらくして、鮫が上がってきたが、なおも船べりまで来てラストランを始めたりと、結構な抵抗を見せるが、遂に力尽き 船長に軍配が上がった。

  

船長は、その後、釣り上げた鮫をぶつ切りにして海へ返していたが、これをやると、何故か二年間は鮫が寄り付か無いとのこと・・(マジ?)
  

 単にぶつ切りされた鮫が流されて、共食いをする為、一時的にポイントから鮫が居なくなるだけの様な気もするが・・?
 その後は、確かに鮫は釣れなくなったが、イシダイのアタリも無くなった・・。
 おそらく、鮫との格闘でイシダイも逃げたのではないかと思うのだが・・。
 その後、かなりの時間が経過しても反応が無く、そろそろタイムアップを迎えようかとしたところで、潜り屋君が、仕掛けを小さくして 上層を釣り始めたところ、待望のヒット!!

  

 上がってきたのは良型マダイであったが、狙って釣った魚でもあり、タダでは帰らん執念は大したものである。(笑)
 そこで、私も、それならば・・と、今度はスロージギングに変えて、根魚、マダイ等、何か釣らんと作戦に出たが、 これが正解で、しばらくして中層でヒット!!
  

 マダイかと思って上げた魚は、何とネリゴサイズのカンパチであった。
 このサイズは群れで行動するため、これを専門にお土産げ確保すべく、今度は、ハイピッチでシャクリあげてくると、また、ヒット!!
 こうなれば一人でカンパチ大漁だー!!と思った矢先、突然、強烈な引きに見舞われ、ドラグが勢い良く出されていく・・。
 やっぱり鮫いるじゃん!!!!
 しばらくラインを引っ張り出した後、アシストフックからラインブレイク・・・。

  

 写真はカンパチの刺身で、この独特の歯ごたえがタマリマセン・・


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