球磨川水系ヤマメ
(2017.6.21-22)

 また、会社の出張で人吉方面へ行くことになり、前回と同じ宿へ宿泊することにして、 仕事が終わって宿に着くと、早速、前回のポイントへGO!!
 

  

 ところが、期待した淵でシンキングミノーのドリフト等やったが反応が無い・・。
 そこで、今回、試してみたかったリアルワームにジグヘッドを付けて、更にニードルで頭から肛門付近まで貫通させて トリプルフックを付けてフッキング率を高めている。
 我ながら良く出来たルアーだと感心したが、反応無し・・・(涙)
 やはり、ルアーはリアクションでバイトするので、どんなルアーも試したい場合は、最初に使わないと駄目だな・・

  

 その後、上流へ登ったが、瀬でも反応が無く、前回、大型ヤマメが沢山いた上流の淵では1尾の活性が高い30cm近い ヤマメが最初の3投、ミノーにチェイスしてきたがヒットせず、その後、見切られてしまったのだが、 このポイントも魚影が見えたのはこの1尾だけであった。
 諦めが悪い私は、更に上流まで登ってみたが、瀬肩でスプーンに22〜23cm程の小型がヒットしたもののバラシ・・(涙)
 薄暗くなってきたので、帰りの行程を考えて納竿とした。

  

 宿へ帰ると、温泉入って、またご馳走が待っていた。
 前回は、魚がヤマメの塩焼きと、ご主人が釣って料理したシメ鯖だったが、今回は、鮎の刺身と塩焼き。
 それに、トンカツ、グラタン等あり、しめはカレーライス也。
流石に、生ビールに焼酎飲んで・・なので、カレーは翌朝食べたが・・(笑)
 今回も、釣りキチのご主人と遅くまで釣り談義・・。
 その中で、また新しいポイントを教えて頂き、翌朝は、そっちへ行ってみることにした。

  

 最初に瀬絡みのポイントをスプーンで攻めたが反応無し・・。
 そこで、シンキングミノーのトゥイッチングをしてみたところヒット!!
 しかも、デカイし・・
 私が川から追いかけるように岸にずり上げたので、魚は泥だらけ・・

  

 そこで、ネットに魚を入れて、魚を洗おうとしたら、ルアーがネットに絡んで、あらあら・・・
 いい写真は撮れなかったが、尺ヤマメをゲット出来て大満足。

  

 その後、川を登って行くと、良さげな淵も幾つかあったものの、反応無し・・
 それでも、朝飯し前のチョイ投げで良型が釣れて、満足して宿へ帰ることとした。

  

 宿へ帰って、魚を計測したところ32.5cmある。
 勤務時間まで、まだ余裕があったので、朝食後、釣具店まで走り、写真魚拓を撮ってもらうことにした(笑)

  

 どうやって写真を撮るのかと思っていたら、一旦、魚をタライの水で洗って、専用のマット(お風呂マットのようなもの)に乗せ、 ヒレを広げて、昆虫採取のような虫ピンでヒレを刺していくのである。ナルホド・・。
 ちなみに、クーラーに氷入れて魚を入れていた為、死後硬直で少し縮んで32.2cmだったが、これでもヤマメの自己記録であった。
  

 そして、パソコンで専用ソフトでもあるのだろう、同じ長さにプリントアウトされ、ラミネート加工して完成。
 仕事帰りに完成した写真魚拓を頂いて帰ったのであった。
 ちなみに、早速、釣具店のHPにこの魚拓も掲載されたのだが、私のが一番小さい・・(笑)
 しかし、他のヤマメは全て川辺川のサクラマスなので、価値ある一尾と言えるのでは・・と勝手に思っているのだが・・(笑)

  

 そして、夕食でこのヤマメは塩焼きになったのであるが、流石に食べ応えがあった。(笑)

  

 ちなみに、宿へ宿泊した際、酒飲みながら、ご主人へスロージギングのレクチャーとジグを2セット差し上げたところ、 お返しに桃を一箱貰ってしまった。(笑)
 また、これがいい匂いで、美味しかったこと・・。(笑)


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