牛深沖夜釣り
(2017.8.17-18)


★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

 天草四日目〜五日目は、会社のOBで牛深で漁師をされてる先輩の船を息子と二人でチャーターして、 夕方5時〜翌朝5時までの夜釣りである。


  

 メインターゲットはイサキであるが、夕マズメに良型の尾長グロが釣れているポイントでウキ流しをするとのことで、 電動リールタックルに大型ウキ仕掛けを2セット持参して来たのである。

  

 開始早々、私にマダイの3.7kg、2.7kg、1.2kgが連続ヒット!!

  

 釣れた際に写真を撮ろうとしたところ、船長に「写真撮る暇があったら撒き餌撒け!」と叱られて、 夜中にイケス内で弱って締めを入れる際にパチリ。
 ちなみに船長によると、この時期は、水温が高い為、大型マダイはイケスに入れると皆死んでしまうのだとか・・。

  

 話が逸れたが、私が大型マダイを釣った後、息子にも良型尾長グロがヒットしたのだが、船べりまで寄せたところで ラインブレイクしてしまった。
 ハリスを噛み切られてしまったのだが、尾長グロにはよくあることで、こればかりは仕方無い。
 その後、暗くなってからは、手巻きタックルに替え、イサキ狙い。
 ポイントを作る為に、一生懸命撒き餌を利かせ、やっと釣れ出したと思ったら、 掛かった魚が鮫に食われる始末で、かなり仕掛けをロストし、ポイントを変えては、 前述の繰り返しで朝までポイントを変え、さ迷うことに・・。  
 
  

 結局、朝4時まで頑張り、マダイの他、イサキ40尾、アジ、コロダイ、ヤズ、アカハタ等の五目で大型クーラー満杯に!! 逆にサメが居なかったら、クーラーに入らず、どうなっていたのか…。

  

 朝の4時で釣りを止め、帰港途中に釣った魚を締めて、5時に港に到着。
 船長は、すかさず漁の為、再出船。(お世話になりました。)
 我々は、一旦、本渡の実家に戻り、シャワー浴びて、朝飯食って夕方まで寝ることにして、 釣れた魚は、母の友人らが貰いに来て分けて、我が家分のみクーラーに残して夕方自宅へ向け出発した。
 これで5日間の父と息子の天草釣行は終了したのであった。
 最終日は、釣れた魚の写真が撮れなかった代わりに料理した写真を載せることにした・・(笑)
 自宅に帰った当日は、嫁が福岡の娘のところに行っており不在で、私と息子の二人だけで、機材洗いや後片付けの後、 手っ取り早く、飾りっ化無しで調理。
 まずは、刺身で、イサキの皮炙りとヤズ(ブリの子)。

  

 次にイサキの塩焼き。定番だが旨し。

  

 次に二日目の夕食だが、マダイ3.7kgと2.7kgを捌いているところ。  下の魚は鱗を取ったところだが、写真を撮っていないことを思い出し、この状態でパチリ。
 イサキもそうだが、産卵後の激痩せ期から、かなり回復しており、ベストでは無いが、脂もだいぶ付いてきている。

  

 マダイの刺身は、皮剥ぎと皮目をバーナーで炙ったもの。

  

 次はイサキ。これもマダイ同様、炙りも。

  

 マダイの刺身は多めに作り、野菜と一緒にみりん醤油に擦りショウガを入れて漬けに。

  

 更に、マダイの刺身は、野菜と一緒に塩コショウと酢で和えてカルパッチョにも。

  

 カマやアバラは塩焼きに。

  

 今回はマダイの量が多かったので、切り身にして味噌とみりん、醤油で混ぜて味噌漬けにして 冷蔵庫で二〜三日寝かせて、当日食べる分は焼いて、それ以外は冷凍庫で保存。

  

 上記を焼いたのがこれ。今回は、ネットのレシピ通りにやったが、塩辛くNG。
 いつものように自分の舌で決めるべきであった。
 砂糖を入れ、甘くした方が良い。また、ショウガや少しニンニクも入れた方が良い。

  

 次に、マダイの刺身の柵が沢山とれたので、昆布締め刺身も作ってみた。
昆布を酒に付けて柔らかくした後、拭いて刺身の柵を巻き、ラップに包んで冷蔵庫のチルドで 二〜三日寝かせて熟成させる。

  

 上記を刺身に切ったところだが、グネグネして切りにくい・・。
 確かに身に旨みはあるが、食感は新鮮な刺身には到底、敵わず・・といったところか。

  

 これで、天草五日間の釣行記の終わりである。

 ※最近、HPにUPするのが面倒臭くなり、かなり遅れがちだが、更にサーバ容量が満杯になり、 古い画像データを削除しながらUPしなければならず、かなり面倒になってきた・・。
 何か方法を考えないと・・フェイスブックにはリアルタイムにUPしているのだが、こちらは 友達ユーザ限定にしているし・・。
 そもそも何のためにHPにUPしているのか、何の意味があるのか・・等、最近よく考えている。


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