続いていた寒気も緩み、昨日から晴天で凪。ジギングの誘いも幾つかあったのだが、
潮が悪いので、どうしようかと思っていたところ、久留米の津留崎さんのＨＰを見て、
九重にある管理釣場へ行ってみようと思いた立った。
この管理釣場はＨＰも立上げられており、よく読んでみると、ルアー、フライ専用で
、魚種はヤマメ、イワナ、レインボー、ブラウン、イトウというからたまらない。更に
川を区切って放流するタイプではなく、フィールドが池というところがまた魅力である。
数名に打診メールを出したところ、ゲロッピーがバイトしてきたため二人で出動した。
ＨＰによると１〜２ｇ程度の黒、オリーブ色のスプーンのデッドリトリーブに実績あり
とのことだったので、前日、管理釣場用ルアーとして発売してある上記スプーンや黒系
ミノー等買い込んだ。入場券と合わせると何だかんだで結局、ジギングに行ったのとほぼ
同額の出費になってしまった（笑）。
ところが、９時過ぎに着いて最初の１時間は二人共何も釣れず、頭にきていたところ、
やっとゲロッピーにヒット！！けして大きくはないが羨ましい。
更にゲロッピーはポツポツ追加していった。私はというと、ミノーもスプーンのデッド
リトーブも駄目。そして、半ばヤケクソぎみでスローシンキングミノーをキャスト後、リール
は巻かず流れに任せてジワーッと沈ませていたところ、数匹反応して来た。これは反転してし
まったが、次の一匹が来た時、鼻先でトゥイッチさせたところやっと食った。
釣れたのはブラウンであった。ちなみにこの池は圧倒的にレインボーが多く、全体の９割り
を占める。サイズは２２〜３０ｃｍ前後がメインで、ポツポツと４０ｃｍオーバーがいる程度。
残りがブラウン。ヤマメ、イワナ、イトウもいるとのことだが、当日は姿さえ見つけられなか
った。
その後、また、ミノーのただ流し（トゥイッチなし）でこの日一番のレインボーをキャッチ。
ちょっとパターンをつかんだかに思えたが、これって本当にルアー釣りをしてるのだろうかと
疑問に思えてきたため、スプーンに替えることにした。丁度、池に日が射してきて水温が上がった
のか、全体的に食い出した。下側に溜まっている群れの中をオリーブ色を中心に黒や金のスプーン
をスローで引くとポツポツヒットしてきたが長くも続かず、結局、私が６匹、ゲロッピー９匹という
貧果で納竿とした。
我々は４時間券（3,000円）を買ったが、これ位の時間で丁度良いと思う。本音を言うと
こんな辛い釣りになるとは思って無く、３時間で帰ろうと思った（爆）。次来る時は、
多少学習したので、もう少し釣果は上がると思うが、これからの季節、道路凍結等もあり、
しばらくは行けないと思う。