天草ｼﾞｷﾞﾝｸﾞ＆ｺｳｲｶ （2002.12.28）

　また、尾池船長（マスターマリン）のテスト釣行に同行した。メンバーは私と八谷氏と和尚に、 今回、夏に続き三重から釣りに来ている天草二郎氏の４名。狙いは先日まで好調のヤズ （ブリの子）ヒラゴ（ヒラマサの子）だったが、通詞、苓北は船は多く出ているものの、 釣れている様子も無く、我々もアタリも無い状態。ベイトのイワシは多いのだが、 とにかくイルカがあちこちに出没しているためか青物の気配が無い．．。
　ポイントを転々としたが、結局アタリもないので西海岸へ移動することにした。
　
　まず、大ヶ瀬周りでシャクったが気配無し。そうこうしていると小型ボートに乗ったおじさん が寄って来て「小ヶ瀬の方がいいよ。」と言って小ヶ瀬へ向かって行ったので我々もついて行くことに した。
　ところが、ここも数隻ジギングしている船やトローリング漁師はいるものの、どの船にもヒット の気配は無く、延々と時間だけが過ぎていく．．．。
　いい加減、まいっていると、和尚にヒット！

　さっきからエソばかり釣っていたのでまたエソかと思っていたらマハタだった。
　その後、やっと私に青物がヒット！！

　あがって来たのはネリゴ（カンパチの子）であった。うれち〜。
　全員に笑顔が戻りシャクリに気合が入ったが、その後、誰にもアタリは無く撤収。
　二郎氏本人が言っていたが、彼がジギング船に乗ると全員絶不調になるとか．．どうやら 本当らしい．．（笑）また、昨日到着してヒラスズキもボウズだったそうで、強烈なボウズ ウィルス（三重Ｂ型）に感染している模様。
　ならばと、最後の砦であるコウイカのエギングに切り変えた。時間がないので、 １時間限定勝負だったが、いきなり入食い状態！！特に八谷氏は凄かった。

　尾池船長も参加して全員で釣りだしたが、どうしたことか私と二郎氏のみ不発。どうも イメージがつかめない。
　残り１５分の声が出たところで、やっと感覚をつかんだ私は猛チャージをかけ６連続 キャッチ。
　ついに取り残された二郎氏。ラスト流しでやっとヒット！！

　「やっと釣れたー」と照れながらリールを巻き、私が写真をパチリ。ところがこの後、 水面まであげたところで爆笑！！ なんとタコであった。するとそのタコもポチャンと落ち逃げられてしまった。また爆笑！！
　結局、八谷氏１４匹、私６匹、和尚５匹。手伝った尾池船長も１０匹以上釣ってた模様。 今回は、青物不調で落ち込む中、二郎氏が楽しませてくれた。
　尾池船長のテスト釣行も後少し。コウイカ、タチウオはいつでもＯＫ状態。 　今後は青物か．．．。

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