久しぶりにシーバスが釣りたくなり、珍念を誘って、白川、緑川を探ってみることにした。
すでに緑川では90UPをはじめメーターUPまで出ているとのことで期待したが、まず最初
に行った白川は全く魚っ化もなく、早々に見切り、緑川へ移動。
この時期、大型のシーバスは上流域までは上がるまいと考えた我々は
先日私が発見?した緑川の中、下流域のポイントを探ってみることにした。
思った通り下げ潮ではかなり流れもあり、その流れが障害物にうまい具合に当たっている。
ガタで泥まみれになるが、ベストシーズンならかなり有望とみた。
しかし、今回はあまり魚っ化も無く、結局、ここも見切ることにした。
そして、実績ポイントへ移動したのだが、時合はとっくに過ぎており、セイゴしか望めない状態
だった。それでも、最後の望みを込めて、足場の悪い場所を歩いてポイントまで移動、
流れの当たり具合といい、以外と良い状態だった。そして期待に胸膨らませ
1投目をキャストしようと振りかぶった瞬間、背後から何やら叫び声が...
振り返ると、珍念がセイゴをぶら下げていた。
一応、写真を撮って、一通り講釈を聞き、再びポイントへ戻ると状況は一変しており、水が激減していた...
今日は大潮だった...。
その後は、雨が降ってくるは、お気に入りのルアーを根掛かりさせてしまい腰まで入って取りに行くハメになるは、
帰りに転ぶは...と散々で、撤退することにした...。
帰りに珍念が「俺が釣れたところに磯崎さんがキャストしてても、間違い無く釣れてたでしょう。」
と慰めに言った言葉が、更に私を落ち込ませるのであった...。