緑川シーバス(2001.11.3)
 11/2と11/3の連夜、緑川へ釣行しました。11/2は、生涯2匹目のバケモノが釣れました。 バケモノとは...何と何と、コウモリです。キャスト時に空中で当たったのだと思います。前回(約10年前)は、 頭にフックが刺さっていたため即死でしたが、今回は、ラインに絡んでおり、あの豚顔で、 キーキー言いながら上がってきました。背筋がゾーっとしました。 翌11/3は朝から夕方までまとまった雨が降ったので、連荘で出動しました。今回は、同クラブ古賀君 と一緒です。先日、緑川で拾ったM148(RH)にデカイのがヒットしたため、同じ時合に同じポイントに はいりました。もちろんルアーも同じです。すると、開始早々ヒット!!直後に、水面で魚が反転し 水しぶきが飛び散りました。今度は、2度、大きなアワセを入れ、がっちりフッキングさせました。 すると、いつもより強めに設定していたドラグから、どんどんラインを引き出して、底走りを始めました。 『デカイよ、これ!』と古賀君に声をかけ、魚を跳ねさせないようにロッドを下げて応戦。 『今日は捕るぞー。』と気合いを入れる。しばらくやりとりしていると、ふと、いやな事を思い出しました。 [ちょっと待てよ。俺の隣にいるのは古賀君だよ!]過去にこのパターンで何度もバラシているコンビなのです。 若干の不安はあったもののガッチリ掛かった感触があったため、自信を持ってやりとりしていると、 ブチッとラインブレイク?!タカ切れです。 ラインは古賀君から勧められて買った某ライン。PEよりライントラブルが少なく、遠投性も勝っている とのことでしたが、このライン、ブチブチ切れます?!。先日も、お気に入りのコモモを 投げ切れさせていただけに、古賀君に文句を言ったところ、『そんな事ないですよ。』 と言って古賀君が投げてみせました。1投目でブチッと投げ切れ。その後、また私が投げ切れ。 頭にきて、しばらく離れて釣りをしていると背後からガサガサと藪をかきわけ古賀君がやって きました。 私は振り向きもせず、古賀君にグチを言いながらキャストしてましたが、 返事もしないので、後ろを見ると、古賀君ではなく、古賀君に化けていた?タヌキでした。

逃げもせず、私の側から離れないので写真を数枚撮ってやったら、満足して藪へ帰っていきました。

その後、別のポイントへ入ったりもしましたが、潮位が下がると、まったく魚っけもなくなり、 ノーヒットでした。もう11月に入り、緑川のシーズンも終わろうとしています。しかし、今年の 私は、ほんと、釣れませんでした(涙)。近年ではよく通った年でしたが、行きゃー釣れるって訳でも ないですね。

 
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