天草カサゴ(2003.8.16)
 今年の盆も家族で実家の天草本渡へ帰省していた。ところが15日に予定していたシイラが時化のためボツ になり、夜がメインのシーバスはアルコールを我慢しなければならないためパス。
 今年は釣り無しかと思われた16日の早朝、徐に起き上がった私は、何を思ったかライトタックルを持参し 車で出動した。
 そう、狙いは昨年の夏に開拓したガラカブ(カサゴ)ポイントでの爆釣だ。沢山釣って味噌汁とから揚げ を食うのがもうひとつの目的でもあった。(爆)

 アドレナリンのせいで暗いうちに着いたのでガラカブには丁度良いと思われたが、最初の30分は アタリすら無く不安を感じることに・・・。やっと明るくなったころからヒットし始め、序所にコツもつかんできた。

 私のガラカブのワーミング仕掛けは、エコギア・グラスミノーMまたはS(夜光)に1/4オンス・ジクヘッド を基本にしているが、キャスト後、着低してからのリトリーブは、スローの”ただ引き”より、軽いリフト &フォールの方がヒット率が高いようだ。ヒットは圧倒的にフォール中が多い。
 当日も久しぶりだったこともあり、パターンを忘れて、最初、スローの”ただ引き”をしていたようで、 時合というより、リトリーブに問題があったような気もする。
 もう少し講釈をたれると、陸ッパリのキャスティングはボートからとは違い、ヒット後、根に潜られる ことが多くなるため、ロッドは硬めで張りがあるものを使い、ヒット後は根に潜られないよう、 ロッドを立ててゴリ巻きして魚を浮かせる。
 (なんか入門書のようになってきたので、この辺で止めとこう。(笑))
 話しを釣行記に戻すと、その後、パターンをつかんだ私は、ツーキャスト又はスリーキャストでワン フィッシュくらいのペースで釣りまくり?トータル3時間で16匹ゲット!!腹も減ってきたので 「今日はこれくらいにしといてやろう!」と言い残し、帰ることにした。(笑)

 今年は、去年よりひと回り型が小さいようで、大は23〜4cmながらアベ20cm弱といった ところか。から揚げにするなら20cm以下の方が骨まで揚がって食べ易いが、あんまりこんな こと書くとリリース大好き人間が多いルアーアングラー的に見た場合どうなんだろうか・・・(爆)
 何はともあれ、目的達成で納得のいく釣行であった。

 
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