いよいよ2003年シーバス月間の到来である。今年こそはメーターオーバーをゲットしたいと密かに心に誓う
のだが、よく考えてみるとチャンスは5〜6回しかない。なぜならサラリーマンである以上、
週末くらいしか夜更かしできない上、週休二日のうち一晩は家にいないと嫁の雷が落ちるという境遇に
ある私は、ゴマを擂り擂り何とか確保している10月のチャンスが毎年5〜6回なのだ。一般人が聞くと、
「月に5〜6回も釣りに行くのか!」となるのだろうが、シーバスアングラーにとってベストシーズンの10
月に5〜6回というと、「たった5〜6回」ということになるのだ。この少ないチャンスに潮周り、気象条件と
いうファクターが絡まるため、奇跡に近い運がないとビッグチャンスは訪れないと思っている・・・。
そんなこんなで10月最初のシーバッシングに行ってきた。日照り続きでコンディションは最悪であったが、
時期的にもそろそろビッグシーバスの溯上が始まる時期なので、密かな期待を抱き、早朝、潜り屋君とその弟子、森君
の三人で白川へ行ってみた。
ポイントに着いてすぐ潜り屋君にヒット!一番良いピンポイントをトレースしていたため期待したが、
揚がってきたのは、ナント44cmのセイゴだった・・・。
大抵、良いポイントの良い時合で最初にヒットしてくるのは、その群れの中で大きいものが多い。
ということは・・・不安がよぎったが、見事に的中した。(爆)
その後、セイゴらしきバイトが数回あったのみで誰にもヒットはなかった。全体的に活性は低い。
ベイトのボラの子、サヨリ等は、そこそこ入っているようだが、本命の落ち鮎は雨が降ってないせいもあり少ないようだ。
森君はサヨリをスレで掛けて喜んでいたが・・(爆)
その後、他の白川のポイントを夜明けまでやってみたが気配も無くノーヒット。明るくなり、近くの坪井川へ移動し、
試しにキャストしてみたところ、ナント私の1投目に75cm前後がヒット!しかし、遭えなくバラシ・・・まさかと思っていたため、
油断した?・・(涙)。その後、気合を入れて投げ続けたが、誰にもヒット無く退散することにした。
でもまあ、日照り続きで潮も悪いし、こんなもんでしょう。一雨降ればスイッチ入るはずなのだが、週間天気予報でも
雨は当分期待できそうもない。