本渡ヒラセイゴ
(2003.11.3)
 10月の中旬以降、殺人的?に仕事が忙しくなり、釣りどころか寝る暇も無いまでにエスカレートし、 せっかくシーズンインしたリバーシーバスも、指を咥えて見届けるハメに陥っていた。
 そんな仕事も月末になり何とか平常に戻り、代休等も含め10月31日〜11月3日まで4連休を 貰えることになった。
 本来ならどっぷりリバーシーバスにハマりたいところだが、家庭事情もあり、11月2日〜3日は嫁の 友達家族と天草へ遊びに出かけた後、子供の誕生祝いを兼ねて私の実家のある本渡に泊まることになっていた。 なので、実質、リバーシーバスが狙えるのは31日と1日の早朝のみとなり、もちろん二日とも 出かけた。
 しかし、31日は同行した尾池氏が70cmクラスを1匹ゲットしただけで、1日は単独釣行で 70cm台がヒットしたもののバラシ。結局この釣果で2日〜3日の本渡帰省となった。当然、 満足している訳は無く、ロッド持参であった。(爆)
 そして、3日早朝、連休最後のチャンスとばかり、子供の頃からの道場とも言うべきポイントへ 出かけた。
 事前情報は皆無であったが、昨年からの釣行で大体想像が付く。ヒラセイゴと中型マルスズキである。 特にヒラセイゴは手堅いので、楽しく遊ぶためにライトタックルも持参である。
 ポイントに付くと岸よりでバシャバシャとライズが・・・ヒラセイゴである。 すかさずライトタックルにセットしておいたワンダー80をキャスト!着水後、すぐにアタックして きたが、ジャンプ一番バラシ。おお〜っ、いるじゃん。
 二投目、2m程リトリーブしたところでガツンとヒット!直後に、エラ洗い、ジャンプと激しく も楽しいファイトをみせランディング。

 ちいせー、けどかわゆ〜い。しかし、こんなのがウジャウジャいるのである。メバルや カマスもいいけど、ライトタックルのヒラセイゴも、これだけいりゃゲームが成り立つ。 ミノーやトップでヒットさせるのも面白いし、ヒット後のファイトは、エラ洗い、ジャンプ等、 ヒラスズキならではのファイトが楽しめる。(ライトだけど。)結果としてキャチ率は下がるものの、 そこにゲーム性があり奥深い。
 続けてキャスト!またヒット!しかし、バラシ。またキャスト、またヒット!

 1キャストで、1〜3バイトはある。ヒットは3キャストで1回程度。しかし、ランディングまでいくのは 3ヒットで1匹程度。
 ちょっとバラシが多い?そうなんだが、ルアーサイズを考えるとこんなものか? ルアーサイズを更に下げるとヒット&キャッチ率は上がると思うが、ゲーム性は下がる ような気もする・・・。

 まあ、どうでもよいが良く釣れる。最初は1匹釣れる度に写真を撮っていたが、 皆このサイズでは、何匹撮っても同じような気がしてきて途中で止めた。

 途中、本格マルスズキ用タックルで13cmミノーもキャストしてみたが、ゴツゴツと バイトがあった後、ヒットしてきたのはやはりヒラセイゴだったため、この日はライト タックルのヒラセイゴに徹することにした。
 一度、50cmクラスがヒットし、足元まで寄せたところで、フックが伸びバラシて しまった。ヒラだったように思うがサイズ的に考えるとマルかもしれない。
 快調に釣っていたところ、雨が激しくなり、雷まで鳴り出したので、渋々撤収することに・・。 結局、2時間で8匹ゲット。足元でのバラシ4。ヒット、バイトは数しれず・・・楽しい 時間であった。

オマケ

 雨が結構降ったので、緑川がかなり気になっていた私は、3日夜、実家から家に帰った後、 再度、緑川へ出かけた。
 かなり気合が入っていたが、潮は小さく、意外にも雨の影響も少なく活性が低い・・・。
 水面でモヤモヤしているポイントがあり、ビリケンをキャストしたところバシャとチェイス してくるものの、乗らず。しかし、何度キャストしてもチェイスしてくる。 おかしい・・・活性高いのか??数投目、やっとヒット!!慎重に寄せるとこれである。

 しかもスレ・・・。やっぱ、今年も私はこれで終わるかもしれない・・・
 
 
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