次期の遠征を控え、鬼、い、いや、嫁の手前、今週あたりは家で大人しくしているつもりであった。
しかし、金曜日の夜から天草へイカ釣りに行っていた同クラブの入江君から、”明け方ムツが入れ食いになり、
あっと言う間にクーラーが満杯になった。”とメールが入った。
う〜ん、仕方が無い、嫁に数日分の食料を調達してくるから・・、と言って何とか承諾を得た私は、急遽、出動することに
なった。今回は訳あって匿名希望A氏を誘い、二人での釣行となった。
現地に着いて、早速、ムツ釣りを始めるが、一向に釣れない・・・、上げ潮が悪いのか?、前日の情報からして、
下げ潮に分があるのだろうと思った私はミズイカ(アオリイカ)釣りに切り変えた。
しばらくしてヒット!!
300g。この時期のアベレージサイズ。エギは尾池師匠から教えてもらった○○釣具特別注文のエギで
予約しておかないと手に入らないという代物。
思わずアオリ持ちでパチリ!!
しばらくして、またヒット!!今度はちょっと小さめで200g。
調子付いたところで、またヒット!!しかし今度はコウイカ250g。さすがに
墨が怖くて手持ちは止めた(笑)
そうこうしていると、A氏にポツポツとムツがヒットし始めたので、私もムツ釣りにチェンジ。
ムツは一般的に、潮がよく動く日の朝マズメ前の暗い時間帯が活性が高いのだが、丁度、零時の
満潮前とあって、潮はあまり動かず、アタリも時々ある程度で数が出ない。
アタリが遠のいたため、A氏は車に帰って寝た。私も寝ようかと思ってたところ、さっきからウロウロしていた70cm前後の
シーバスが数匹、再び現れた。当然、私は熱くなる訳で、あの手、この手を尽くしたが、やはり流れが
イマイチ緩くシーバスの活性が低いためかノーヒット。気がついたら2時間が経過していた。(爆)
再度、ムツ釣りを始めると、下げに入って潮が動き出したためか、序所に釣れ出した。
これから夜明け前までがゴールデンタイムになる予定なのだが、A氏がシーバスも釣ってみたい
と言うので、ムツ釣りを止めて移動することにした。
ちなみに、これがムツの歯だ。間違っても素手でルアーを外してはいけない。そのうち指をケガする
ことになる。
結局、シーバスも釣れず、結果論からすれば、そのまま残ってムツ釣りをすべきだったようだ。
欲張った我々がバカだった・・・(笑)
釣果は、私がムツ18匹にミズイカ2ハイ、コウイカ1ハイ。A氏がムツ9匹という内容。一応、
晩飯のおかず程度の釣果にはなったが、徹夜でこれではね〜・・・。
ところで、朝帰りした私は、一睡もできず子守りを命じられたのは言うまでもない・・・