来週の遠征を前に、体を慣らす目的でジギングを計画していたのだが、北西風の時化で中止となり、
ヒラスズキでも行ってみようかと思っていたところ、急遽、風裏の有明海でコウイカ釣りをするというので
私もコレステロールを補給すべく同行することにした。
メンバーは同クラブでジギングを予定していた前田会長、珍念と私で、これにキャプテン尾池氏を加えた4人での
バトルとなった。
しかし、入れ食いを想定していた我々の期待を裏切り不調。半日過ぎた時点で、尾池氏8杯、
前田会長5杯、珍念4杯、そしてナント私は・・・0。
我々のルールでは、ビリは帰りに全員に何かご馳走することになっているが、今日の状況では、
残り半日で珍念を追い抜くことはおろか、場合によっては屈辱のコウイカボウズってことも頭をかすめた。
そんな中、尾池氏だけは、「釣れんねー、釣れんねー・・・」と言いながら、独りポツポツと
釣果を伸ばしていった。
小癪にも、珍念までもが、ポツポツ釣って私を置き去りにしていく・・・
最近、好調の前田会長のグッドサイズ。本人曰く、一時期エソの釣り過ぎで、”越後の蒲鉾問屋のご隠居”
と名乗っていたが、まだまだ現役バリバリ。
そして、私もエギをオレンジに変えたのが良かったのか、やっと釣れ出した。
そして、前田会長、この日最大の大物ゲット!人の頭程のビックサイズ!!リスク覚悟でハイポーズ。
この後、何が起きたかはご想像におまかせする(笑)。結局、前田会長、この日のビッグ3を独り占め
であった。
私はというと、後半頑張り、何とか珍念を追い抜きビリは免れた。やれやれ。で、港に帰る前に給油
をした際も、ちゃっかり1杯追加。やはり、オモリ抜きのキャスティングが私には性に合っている
ようだ。どうも捨てオモリを付けたボートからのエギングは勝手が違い苦手だ(笑)。
しかし、この類のバトルでは大抵、順位はいつも通りであることから、実力が現れる釣りのようだ。
前田会長も盛んに「腕だ」「センスだ」と言ってたような・・・(笑)。
和尚が福岡へ転勤してからというもの、ビリ争いのメンバーが減り、かなり際どい位置にいる私
(笑)。まだまだ修行が足りんです。ハイ(笑)。
最終結果は以下の通り、
2003REDEYE年末恒例コウイカバトル |
順位 | 名前 | 成績 |
---|
優勝 | キャプテン尾池 | 26 |
2位 | 前田会長 | 14 |
3位 | 磯哲 | 12 |
ビリ | 珍念 | 9 |