天草ジギング
(2003.12.30)
 今年はヒラスズキ、マルスズキ、ヒラマサの大物に恵まれ満足のいく一年だったが、どうゆう訳か カンパチには嫌われた。大物狙いで南西諸島の遠征を計画しても、トカラ3回、徳之島1回と全て時化で中止! オマケに今月23日は近海ジギングでボウズを食らっていた。  そんな状態で迎えた今年のラストフィッシング。船は勿論マスターマリンで、今回は私が所属するREDEYE のチャーター。正月用の魚確保が目的で集まった5名(+子供1名)で乗船した。今回はお土産確保が第一優先となるので、 私は先日の不調から確実な釣果が保障されるコウイカバトルでもいいと思っていたが、多数決でジギングになった。
 まずは、手堅く?朝一からヤズ(ブリの子)を狙うことにした。
 いきなりヒットしたのは、前田会長の次男ユウイチロウ君(小4)。

 みんなの声援を受けながら懸命なファイトで揚がってきたのはアカヤガラ。外道ではあるが、とても美味しい 魚である。さすが会長の息子、初ジギングで大したものである。将来、REDEYE入会かな?(笑) (後日、聞いたところによると、会長の次男というのはウソで、実は隠し子だったらしい・・・ウソ(笑)会社の方の息子さんとか。)
 続いて本命らしきアタリが和尚に来た!ファイト中、「この引きはエソですね。」と相変わらずだがロッドは 誰が見ても青物の曲がりであった。揚がってきたのは本命のヤズで、直後に私にもヒット!!そして、無事キャッチ。
 魚が欲しいときの一本は、たとえヤズであっても嬉しい(^〇^)

 そして、二人並んで記念撮影。和尚は福岡へ転勤してしまったため今回は小遠征となったが、とにかく一本出て 嬉しそう。
 しばらくして、上野氏にもヒット!!

 爆釣ムードが船内に漂ったが、ここまでで、かなり粘ったがその後はアタリもなく、他のポイントへ移動することにした。
 それから数ある尾池氏のポイントを次々叩いてまわるも青物のヒットはなく、時折、和尚がアカヤガラを釣る程度。
 今日は、ここまでかな、と思っていたら、上野氏にヒット!!ロッドの曲がりと叩き(首振り)からして、どうやらネリゴ(カンパチの子)のようだ。

 揚がってきたのはやはりネリゴで、先ほどのヤズと併せて、この渋い中、最低限の仕事はしていくところは流石である。

 そうこうしていると和尚にヒット!!今度のは大きい!ロッドをかなり絞め込まれている。どうやら でかいカンパチがヒットしたようだ。周りからヤジを飛ばされながらも 必死にリールを巻き上げる。会長曰く、(上の写真)この左足がピクピク震えていたそうだ。(爆)
 (上の写真で薄っすら魚が見える。この時もロッドを絞めこまれていた。(何故か))

 ジャーン!!!
どうだ!まいったかー

 天草ではそう簡単に釣れるサイズでは無い。 そういえば、今日の和尚は遠慮してか、小さな発泡スチロール製のクーラーしか持ってきてないハズ。 こんな大きな魚、どうするんだろー・・・。
 「大丈夫っス!!」

 ちゃんとクーラーに収まるサイズにして釣り揚げやしたから〜!!(爆)
 こっ、ここまで計算していたとは・・・恐るべし・・和尚。
(だったら俺にくれぃ。と皆から言われていた。モッタイネー)
 おっと、忘れていたが、この日沈黙していた珍念が最後に根魚ゲット!!
(美味そうだが何だか背ビレに毒のあるカサゴのような・・・)

 数日前に比べ、魚の反応もポツポツと見えるようになってきたし、マスターマリンにおいては、 昨日も今日のカンパチより大きいのがヒットしているそうで(結局バラシ)、 今後上向くものと思われる。最近は数は出ないものの、時折、デカイのがヒットしては、皆、バラシやラインブレイク等 で揚がらないとか・・・。私が思うにフックが小さい又はドラグが弱いのが原因のようだ。ただし、食い渋るヤズやネリゴを 狙う場合は、小さいフック、細いリーダー、強すぎないドラグ設定等も必要なため、 今後は、中、大型用(10〜15Kgクラス)タックルも持参し、使い分ける必要もありそうだ。(ポイントにより船長が指示してくれる。)
(予約・問合せはマスターマリン(090−8412−1724)まで。)
 ということで、今年はこれで納竿である。来年は是非ともカンパチの大きいのを釣りたいものである。 皆さん、良いお年を♪。
 
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