6日(金)夜、天草本渡の実家で用事を済ませた私は、翌7日、当然のごとく海へ出かけた。丁度、冬型
の気圧配置となり、北西風が吹き荒れる天気となったため、当然、狙いはヒラスズキであるが、終日、波高
3Mの予報で、オマケに雪交じりの低温では、ちょっと釣り辛いかな〜と思いつつ出かけると、人間が飛ばされ
そうな位の突風・・・。波も実際には4Mちかくある。竿を出すこともなく諦めた。
しかし、せっかく天草まで来ているため、風裏を探してガラカブ(カサゴ)でも釣ろうと移動するも、
あまりの強風で、風裏でも風が回って釣りどころではない。結局、この日は天草下島一周してこれ1匹であった。(涙)
翌8日(日)は波高2.5→2Mとヒラスズキにはベストな波高。しかも、大時化の後とあって期待が持てる。
熊本市からもREDEYEのメンバー3人がヒラスズキ釣りに来ることになり私も合流することにした。
ところが、当日の朝から風が北北東へ変わってしまい、波が押さえられ思うようなサラシが形成されない。
そして、皆アタリすら無い・・・こりゃ〜やばいぞ〜、と思っていると尾池氏にヒット!!
さすが尾池師匠!人が釣れない時によく釣る名人である。ヒットルアーはHSファルコン128/Iron(黒金)しかし、その後は誰にもアタリすら無く、午後からの下げ
潮に望みを託すことになったが、下げに入ってもサラシが薄くヒットが無い。魚はすでに沖へ帰ってしまったのか・・・
。そんなことを思いつつ、私は一人弁当を食っていた・・・。す、すると正面の瀬でキャストを続けていた尾池氏のロッド
が曲がった!私は慌ててズームで写真を撮った。
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型は先程と同じ50cm強だったらしい。ルアーはHSファルコン128/Iron(オリジナルカラー)。珍念が散々
叩いた後のヒットだったらしい。しかしファルコンよく釣れる。これまでは、サラシが薄く低活性時の
定番といえばショアラインR50だったのに、これでも釣れない状態でファルコンには食ってくる。
しかも、13cm前後の比較的大きめのルアーサイズにもかかわらず、低活性時に50cm前後の
小型も難なく食ってくるところ等は、よほどヒラスズキ好みのルアーなのだろう。
私の経験では、サラシの中をゆったりと泳がせるより、ミディアムファーストリトリーブで
キビキビしたアクションをさせている時にヒットが集まるような気がする。ただし、このスピードで
瀬に当てると、高確率で瀬にクリンチフッキングさせてしまうので注意が必要だ。(爆)
そして最干時にやっと私にもヒット!!
サイズは58cmとイマイチだが、久しぶりのヒラスズキのファイトを楽しんだ。
ルアーはHSファルコン128/Iron(ゴースト鮎?)
続いて珍念もヒット!!
ルアーはHSファルコン128/Iron(イワシホログラム)。残るは前田会長だけとなり、
振り返ると、ナント前田会長も魚をぶら下げていた。(笑)
これで全員キャッチ成功!。
帰り際、実績ポイントで尾池氏のレクチャー通りのコースをトレースしたところ、
私にデカイ(といっても70UPか)のがヒットしたが、惜しくもバラシ。ルアーは
HSファルコン128/Iron(ゴースト鮎?)で、本体は脱着しており、クリンチフッキング
していたのではと思われる・・・(涙)。後で考えるとアワセが弱かったような気もするが
・・・いくらファルコンといえどもバレる時はバレるということか・・・。
しかし、今日は渋かった。あのサイズなら数が入っている場合が多いのだが、今日は
少なかった。サラシが薄かったのと、低気温が影響したのだろうか。
ただ、産卵後の魚体もあり、いよいよ数釣りシーズン到来間近といったところか。