阿蘇管釣マス (2006.5.3)
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今年のゴールデンウィークは子供達の要望で早々にキャンプに行く事が決まっていたが、場所が
なかなか決まらず、釣りが出来れば何処でもいいと考えていた私とは裏腹に、山、しかも管理釣場からも
離れている"阿蘇いこいの村"に決まってしまった。(笑)
合志市に住む我々にとっては、裏道を通れば渋滞も無く現地まで1時間以内で行けるとあって楽なのだが、
今回は4才になる息子から釣りがしたいとせがまれていたため、この子を釣れて川に入る訳にもいかず、
結局、高森にある管理釣場"木郷滝つりセンター"まで行くことにした。国道57号線の立野付近の渋滞を避ける
ため宮地から根子岳回りの山道を選択したのだが、結構移動に時間が掛かった。
現地に着くと、ゴールデンウィーク中で家族連れの客も多い。ここはルアー・フライエリアと餌釣りエリアと
に分けてあることから、一応、ルアー用も2タックル持参していたのだが、今回は無難な餌釣りをすることにした。
よくここを利用している潜り屋君に携帯で確認したところ、餌は高いイクラよりエビ(アミ)の方が断然釣れる
とのことだったので、エビ餌を選んだが、店の人にど「ちらが釣れるか?」と聞いたところ、商売上からか
「どちらともいえない」という返事だった。大抵の人は高いイクラを選んでいるようであった。
そして、釣りを始めたところ、釣れるは釣れる・・・他の人は結構苦戦しているようであったが、
あっという間に家族で食べきれない程釣れてしまって、早々と止めることになった。
ラインブレイクしたが50cm近い大物も2匹ヒットさせる等、子供は大はしゃぎで喜んでいた。何となく分かったコツだが、深場を選び、浮下は深め(1m程)に
設定し、餌はエビ(アミ)にし、できるだけ大きい餌を選び尻掛け(磯の上物釣り同様)にすると大物が
ヒットするようだ。
今年のゴールデンウィークの釣りはこれだけで、私としてはかなり不満が残るものとなったが、
意外とこのゴールデンウィーク中というのは思うような釣りができないものだ。ならば、ここは
家庭サービスに徹し、今後の釣行計画を優位に進める方が得策といえよう。