緑川ウナギ
(2003.6.20)
(ファミリーフィッシングじゃないけど)
 先週、緑川へシーバス釣りに行った時、ウナギ釣りしている人がいて美味そうな ウナギが釣れていたのを見て、今度大雨が降ったらウナギだな、と決め込んでいた。
 丁度、台風6号の通過で大雨が降り、いい濁りが出たため、絶好のウナギ日和となった。 (ウナギに限らずシーバスも良いのだが、今はうな丼しか頭に無い。(爆))
 近所の潜り屋くんを誘ったところ、「行く」と言うので、昼間、ドバミミズ掘りをしてもらった(爆) 彼は、ミミズ掘りの名人なのだ。
 鉛30号、場合によってはもっと重たいのもキャストするというので、私は、古いGTロッドやジギングロッド を引っ張りだしてきて並べた(爆)といっても私は3本だが、潜り屋くんは5本で、しかも針は2本仕掛けという 欲の張りようだった。

 昼間は暑かったが、日が暮れると気温も幾分下がり過ごし易い。キャンプでよく使うイスに座って、じっと ケミボタルと鈴を付けたロッドを見て待つだけだ。こうなると、やはりビールが飲みたくなる。
 潜り屋くんは酒を一滴も飲めないので車の運転してもらうこととして、仕方なく私一人でスーパードライの 500mlを2本いただくことする。く〜っ!実に美味い。つまみはソフトイカとピーナッツだけだが、 釣りをしながら飲むビールは格別である。街のビヤガーデンで飲むより、はるかに美味い。
 人は対殆どいないし、なにより星空を見ながらというのも優雅なもんである。

 世間話しをしながらビールを飲んでいると、潜り屋くんのロッドの鈴が鳴った。
 釣り上げると、ウナギくんであった。オタフク顔のウナギではなく、オタフク鉛が顔と重なっているだけ。 (見りゃ分かる・・かな)
 潜り屋くん曰く、嫁さんから「明日は天然ウナギが食べられる♪」と快く釣行を許してくれたそうで、とり あえずホッとした様子だった。途中、携帯に嫁さんから確認の電話が入るくらいだったので、かなり期待されて いたようだ。
 その後しばらくアタリが途絶えたが、やっと私のジギングロッドが鳴った。

 あげてみると、小さいウナギが付いていた。ぎりぎり食えるサイズか・・
 その後、かなり長い間アタリが途絶えたが、もう一匹私にきて、これはボチボチ食えるサイズのウナギであった。
 そして、潜り屋君、翌日が仕事というので0時前に切り上げることにした。
 それから大事件が発生することとなる・・・。  家に帰った私は、翌日の晩飯にしようと思い、バケツに水を汲み、中に二匹のウナギを入れていたのだが、 翌日11時頃起きてベランダのウナギを見に行ったところ、なんとウナギが腐って悪臭を漂わせていた・・・
 ウォ〜〜〜(号泣)今夜の天然うなぎが〜〜・・、食えないじゃないか〜・・・何故??・・・水道の水が悪かったのか?でも我が家の 金魚はいつも直接、水道水を入れているが生きている。カルキは強くないハズ。温度か〜。ベランダ の温度が原因だったかもしれない・・・。く〜〜っ悔しい・・・。
 またリベンジ種目が増えてしまった・・・
 
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