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Personal IMAP Server Blueberry IMAP version 5.0.0.2 (最終更新日:2006/07/08)

Latest version : 5.0.0.2

Whats New!

IPv6に対応したバージョンをリリース。 (IPv4 でも動作します。)

IP バージョン 6について

このソウトウエアはASCII出版の「実用サーバ構築ガイド」で 紹介されています。また、サーバ構築の為の環境やセキュリティに 関しても、この本で実用的に紹介されていますので一読をお勧めします。

概略

このソフトウエアは個人用のIMAPメールサーバです。RFC2060に示されている全てのIMAP4 命令をサポートしています。

このソフトウエアのスペックの概略は次のとおりです。

  • IMAP4Rev1
    • 認証は LOGIN,CRAM-MD5
    • アカウント数:無制限
  • POP3
    • 認証は APOP
    • アカウント数:無制限
  • MSA(SMTP)
      認証は LOGIN,CRAM-MD5
      LAN 外への送信は認証無しでは禁止
  • POP吸い上げ機能
  • NNTP(NEWS)吸い上げ機能

このソフトウエアは次のような利用方法があります。
  • 既存のPOPアカウントをIMAPアカウントに変身させる。

      Blueberry IMAP  には既存の POP アカウントを巡回してメールを自分のメー ルボックスに格納するという機能があります。この機能を利用する事で既存の POP アカ ウントを IMAP アカウントであるかのように利用する事ができます。 POP サーバへのア クセスは自動でも手動でも可能ですが、自動にする事で、もともと IMAP アカウントで あるかのようにメールを取る扱う事ができます。この設定を行っても、元の POP アカウ ントのメールが勝手に削除される事はありませんので、 POP アカウントとしても、その まま従来通り受信する事ができますので安全です。

      だから何なの?

      という事にになるわけですが、メールサーバを  IMAP  にしておくとメール の閲覧や管理がインターMUAになります。つまり、どのメーラでも乗り換え作業無し に同じ条件でメールを閲覧する事ができるようになります。

      これは、メールは全てサーバに置かれ、今までMUAが行ってきた、いろいろな メール管理をサーバが肩代わりしているからです。

      もしも、あなたが固定のIPアドレスを持っている場合は、モバイルな環境でも、 このサーバにアクセスしてメールを閲覧する事ができます。フレッツISDNや フレッツADSLの場合は固定のIPアドレスではありませんが、接続している 間はIPアドレスは変わりませんので、その日のIPアドレスを覚えて出かければ 固定のIPアドレスと同じように外部からアクセスできます。

  • NET NEWS をメーラで読む為のPROXYとして使用する。

      バージョン 3.01 から IMAP4 プロトコルで NET NEWS を読むことが 出来るようになっています。気に入っているメーラがあって、NEWS はサポートしていないけど IMAP はサポートしているというような 時に便利です。

  • 家庭内やSOHOでIMAPメールサーバとして利用

      Blueberry IMAP  は、メールサーバですので、普通のIMAPメールサーバとして も当然使えます。ただし、非常に多くの不特定のユーザーがアクセスする事は想定して いませんので、この事を忘れないで利用してください。

動作環境

Windows 2000/XPで動作するはずですが、動作確認は Windows 2000/XP だけしか 行っていません。

Windows VISTA への対応

    Windows VISTA 正式版のリリースを待ち現バージョンの動作確認をおこない、問題がある場合は マイナーバージョンアップし、Windows VISTA での稼動を確保、その後 Windows VISTA の最新 UI や セキュリティ等を取り入れた Windows VISTA バージョンリリース予定です。

インストール
  1. ダウンロードしたbbi*.zip を、インストールしたいディレクトリに解凍します。

    解凍が完了すると,次のような実行可能ファイルが作成されます。

    • bbimap.exe (Blueberry IMAP サーバ ; サービスとして稼動します。)
    • bbimapman.exe (Blueberry IMAP マネージャ)
    • install.exe (インストーラ)

  2. install.exe を実行します。

    このプログラムを実行するとインストールのためのウイザードが表示されますので、 この指示に従ってインストールを進めてください。

    インストールは、Bluebery IMAPサーバと Blueberry IMAPマネージャを サーバコンピュータにインストールし、Blueberry IMAPマネージャだけを 別のクライアントコンピュータにインストールする事もできます。 マネージャを別のコンピュータにインストール事でサーバコンピュータに ログインすることなく、クライアントコンピュータから、 Bluebery IMAPサーバの設定やメンテナンスを行うことが出来ます。

  3. Blueberry IMAP マネージャ を起動して各種設定を行います。

    インストール時にBlueberry IMAPマネージャへのショートカットを 作成しなかった場合は bbimapman.exeを直接実行して下さい。

    インストール直後の状態では、Blueberry IMAPの各種設定やメンテナンスを 行う Blueberry IMAPマネージャの起動時にパスワードでの認証は要求されません。 つまりこの状態では、サーバの管理者に限らずだれでも設定の変更などを行うことができる事を意味しています。 これを回避し、サーバの管理者だけが設定や保守を行うことが出来るようにする為に、次節以降で説明する 「アカウントの登録」を利用して postmasterという管理者アカウントを作成してください。 postmasterアカウントが一旦作成されると Blueberry IMAPマネージャの起動時に postmasterのパスワードが要求されるようになります。

以上でインストールは完了です。



バージョンアップ

    バージョンアップの場合は「コントロールパネル」「プログラムの追加と削除」で一旦アンインストール するか、ダウンロードしたbb*.zip を、現在インストールされているディレクトリ以外の場所に 解凍して、上記の「インストール」と同じ手順を実行して下さい。


アンインストール
  1. コントロールパネルを開きます。
  2. プログラムの追加と削除を選びます。
  3. 一覧から「Blueberru IMAP」叉は「Blueberry IMAP Manager」を選びアンインストールを実行します。

    「Blueberru IMAP」を選んだ場合は、Blueberru IMAPサーバが、 「Blueberry IMAP Manager」を選んだ場合はBlueberry IMAPマネージャが アンインストールされます。

以上でアンインストールは完了です。レジストリから Blueberry IMAP の情報が 削除され、ショートカットも削除されます。

ただし、インストール先ディレクトリのプログラムやデータは削除されませんので、 必要に応じて削除してください。



Blueberry IMAP マネージャ

次節以降で説明する「設定」等はすべて「Blueberry IMAP マネージャ」を使用して行います。

インストール直後は Blueberry IMAPマネージャ起動時にパスワードでの認証は要求されません。 つまりこの状態では、サーバの管理者に限らずだれでも設定の変更などを行うことができる事を 意味しています。 これを回避しサーバの管理者だけが設定や保守を行うことが出来るようにする為に次節以降で説明する 「アカウントの登録」を利用して postmaster という管理者アカウントを作成してください。 postmasterアカウントが一旦作成されると Blueberry IMAPマネージャの起動時に postmasterのパスワードが要求されるようになります。




基本設定
右の設定画面は「メニュー」「Setting」「Setting]で表示されます。

  • Domain

      このサーバのドメイン名を設定します。デフォルトでは Blueberry になっています。 メールを送信する時に使用されます。また、受信する場合はこのドメイン宛のメール を自分宛と認識して自分のメールボックスに格納します。

  • Co Domain

      メールを受信する場合に使用されます。上のドメイン名のエイリアス と考えてください。このドメイン宛のメールは自分宛と認識して自分のメールボックス に格納します。複数設定する場合は ; で区切って書きます。

  • Listening Port#

    • IMAP

        IMAPサーバのポート番号です。通常はデフォルトの ポート番号143に設定しますが、別のメールサーバと競合する 場合は別の番号でも構いません。

    • MX

        他のメールサーバから、このサーバにメールが送られてくる場合 の、待ちうけポート番号です。通常はデフォルトの25番に設定します。

    • POP

        POPサーバのポート番号です。このサーバは IMAP4プロトコル だけではなくPOP3プロトコルでも使用できます。通常はデフォルトの ポート番号110に設定しますが、別のメールサーバと競合する 場合は別の番号でも構いません。

        POPサーバを利用しない場合は0番に設定してください。

  • TimeOut

    • IMAP
        IMAP4プロトコルで通信する場合のタイムアウト時間です。 単位は秒です。
    • MX
        メールを受信する場合のタイムアウト時間です。 単位は秒です。
    • POP
        POP3プロトコルで通信する場合のタイムアウト時間です。 単位は秒です。
    • NNTP
        NNTPプロトコルで通信する場合のタイムアウト時間です。 単位は秒です。
  • Polling of POP Server

    • Auto Polling every [   ] seconds:

        POPサーバを一定時間間隔でアクセスしてメールを受信し、 このサーバのメールボックスに格納したい場合は、この項目を チェックします。間隔は every の次のエディットボックスで設定 します。単位は秒です。

        ☆ 手動で取りに行く場合は「メニュー」[Tool][Polling (POP)]を 実行してください。

    • Messages remain on the server [  ] days

        POPサーバから取得したメールをPOPサーバに保存して置く日数です。 この日数を過ぎるとPOPサーバから削除します。 ゼロをし指定した場合は削除しません。

    • Limit of message Size [  ] K bytes

        POPサーバへメールを取りに行く場合に、ここで指定したサイズ より大きいメールがあった場合は無視します。(POPサーバに残します)

  • Polling of NNTP Server

    • Auto Polling every [   ] seconds:

        NNTP(NEWS)サーバを一定時間間隔でアクセスして記事を受信し、 このサーバのメールボックスに格納したい場合は、この項目を チェックします。間隔は every の次のエディットボックスで設定 します。単位は秒です。

        ☆ 手動で取りに行く場合は「メニュー」[Tool][Polling (NNTP)]を 実行してください。

    • Limit of message Size [  ] K bytes

        記事を取りに行く場合に、ここで指定したサイズより大きい場合は無視します。

  • Preferences

    • Disable MX relay , NO EXCEPTION:

        MXサーバは原則として自分のドメイン宛以外にはメールを決して配信 しませんが、例外として自分のドメインの別のサーバにメールを転送する為に [Register MX]で登録したドメイン宛には配信します。

        このフラグはこの例外をも禁止するフラグです。MXは認証なしで 接続できますので、スパムメールの踏み台にされない為にはこのフラグを オンにしてください。このフラグをオフにして自ドメインの別のサーバへの 転送を行いたい場合は[Register MX]での登録は必要最小限に、かつ、 スパム対策の行われているサーバだけにしてください。

    • List namespace #shared:

        これは、NAMESPACE をサポートしていないメーラの為のフラグで、 このフラグをオンにすると、LIST コマンド LSUB コマンドが発行された場合に #shared フォルダも一緒にリストします。

        ただし、このフラグをオンにすると NAMESPACEコマンドは使用できません。

        NAMESPACE #shared の使い方につては「ネームスペースにつぃて」を読んで ください。

    • Enable Log:

        ログをファイルに書き出したい場合にチェックしてください。

        ログファイルはプロトコル毎に、1日に1ファイル作成され7日を経過した ログファイルは自動的に削除されます。




    以上が Bluberry  IMAP 側の設定ですが、メーラ側では最低次の設定が 必要です。




  • MUA(メーラ)側のアカウントの設定

    • IMAPサーバとして利用する場合

      • サーバの種類
          IMAPに設定してください。
      • IMAPサーバの名前
          localhostに設定してください。
      • ポート番号
          上の  Listening  Port#  IMAPで設定したポート 番号に一致させて下さい。

        通常の認証に加えLOGIN,CRAM-MD5がサポートされています。必要に応じて 設定してください。

    • POPサーバとして利用する場合

      • サーバの種類
          POPに設定してください。
      • POPサーバの名前
          localhostに設定してください。
      • ポート番号
          上の  Listening  Port#  POPで設定したポート 番号に一致させて下さい。

        通常の認証に加えAPOPがサポートされています。必要に応じて 設定してください。

メール送信の為の設定
右の設定画面は「メニュー」「Setting」「MSA Setting]で表示されます。

MSAMessage Submission Agentの略で、スパムメール送信 の中継として使用されるなどの不正アクセスに対応する為に、LAN外への送信はいままでのSMTP とは分けて処理しようという考えの元に提唱されています。MSASMTPと違い 認証なしでは決してメールを送信する事はできません。

  • Deliver Auto Every [   ] seconds:

      「送信箱」のメールを、ある一定時間間隔で自動的に送信する場合に チェックします。間隔は Every の次のエディットボックスで設定 します。単位は秒です。

  • Retry while [   ] days

      何らかの理由でメールを送信出来なかった場合に何日間再試行するかの設定です。 最低1日にしてください。

  • DNS Server:

    • Detect AUTO

        DNSサーバを自動的に探します。ただし、この機能は Windows2000/XP以外では利用できません。

    • Primary:

        メールエクスチェンジサーバを検索する為の DNS サーバの名前 です。通常はダイアルアップの設定で設定した IP アドレスで 大丈夫です。

    • Secondary:

        Primary サーバが利用できない場合の予備の DNS サーバです。 Primary 同様にダイアルアップの設定にある IP アドレスで 大丈夫です。省略しても構いません。

  • Port#

    • MSA:

        Message Submission Agent の略で、外部へのメール 送信に利用されます。

  • TimeOut

    • DNS:

        DNSサーバと通信する場合のタイムアウトです。

    • MSA

        MSAサーバのタイムアウトです。

  • Options

    • Disable UDP

        DNS  を  UDPで検索する 事を無効にします。デフォルトの設定で、なんだかうまく MXが検索できない時にオンにしてみてください。

    • Generate Message-Id

        受信したメールにメッセージIDが設定されていない場合に このプログラムにメッセージIDを生成させたい場合に チェックしてください。

    • Generate Date

        受信したメールにDateヘッダが無い場合に このプログラムに送信日付を生成させたい場合に チェックしてください。




      以上が Bluberry  IMAP 側の設定ですが、メーラ側では最低次の設定が 必要です。



  • メーラの設定

    • SMTPサーバの名前

        localhostにします。

    • SMTPのポート番号

        上で設定した MSAのポート番号に一致させてください。

    • 認証

        不正アクセスに対応する為に、メールの送信はSMTP認証 なしでは絶対にできません。サポートされている認証方法は LOLGIN,CRAM-MD5です。

MXの登録


左の画面は「メニュー」「Settng」「Register MX」で表示されます。

DNS サーバからは検索できないメールエクスチェンジサーバや、特定の ドメインへの送信は、プロバイダのSMTPサーバを使いたい場合 等に設定します

ここに登録されたドメインは DNS を検索せずに登録されたサーバに対 して送信を行います。

★注意点★

MSA サーバは認証無しでは接続する事ができませんので、あまり問題はないですが、 MX サーバは原則として自分のドメイン宛以外にはメールを配信しない仕様になってはいま すが例外として、ここに登録されたドメイン宛にはメールを配信しますので、 スパムメールの踏み台にされるない為にここでの登録は必要最小限、 かつ、スパム対策の行われているサーバだけするか、[Setting]の[Disable MX Relay]をオンに してください。

  • 新規の登録

      左の画面の [ADD]ボタンを押すと、その下の登録画面が表示 されます。

      [Domain]欄にドメイン、[MX] 欄にサーバの名前または IP アドレスを 設定して[OK] ボタンを押します。

      (例)

      khf07113@mnet.ne.jp に対して [123.1.2.3] を設定する場合

      Domain-> mnet.ne.jp
      MX -> 123.1.2.3:8025

      これが設定された後は ドメインが mnet.ne.jp を持つメールアドレスに対する 送信は [123.1.2.3] のポート 8025 番に送信されるようになります。 (相手のサーバのポート番号が 25 番の場合は :以降は 省略できます。)

  • 登録されたデータの編集

      リストビューに表示されている、編集したいデータを選択し「Edit」ボタン を押してください。

  • 登録されたデータの削除

      リストビューに表示されている、削除したいデータを選択して削除キー 又は[Delete]ボタンを押してください。

アカウントの登録


左の画面は「メニュー」「Tool」「Register Account」で表示されます。

このサーバを利用するユーザを登録します。登録できるアカウント数に 制限はありません。

  • Personal Information

    • User-Name

        アカウントに名前を付けます。今のところ単なるメモですので、 本名でもハンドル名でも、なんでもOKです。

    • User-ID

        アカウント名を設定します。ファイルの名前として使用できない 文字 "/" や "\" などは使わないでください。

        User-ID postmaster は特別なアカウントで、サーバの管理者用です。 インストール直後の状態では Blueberry IMAPマネージャの起動時にパスワードでの認証は要求されませんが、 postmasterアカウントが一旦作成されると Blueberry IMAPマネージャの起動時に postmasterのパスワードが要求されるようになります。セキュリティ確保の為に、postmaster アカウントを第一番目に作成されることをお勧めします。

    • Password

        パスワードを設定します。

  • POP Polling

    • Enabled

        POPサーバからメールを取ってきてこのアカウントのメールボックス に格納する場合はチェックします。POPアカウントと関連付けない場合 はチェックしないでください。

    • POP server

        メールを取ってくるPOPサーバの名前です。 サーバ名:ポート番号の形式で設定します。

        (例) mail.blueberry.co.jp:110

    • User-ID

        メールを取ってくるPOPサーバのアカウントです。

    • Password

        POPサーバへのログイン用パスワードです。

    • Polling Order

        この値が大きいほど優先順位を高くポリーリングを行います。

  • NNTP Polling

    • Enabled

        NNTP(NEWS)サーバから記事を取ってきてこのアカウントのメールボックス に格納する場合はチェックします。

    • NNTP server

        NNTPサーバの名前です。 サーバ名:ポート番号の形式で設定します。

        (例) mail.blueberry.co.jp:110

    • User-ID

        ログイン用のユーザーIDです。

        NNTPサーバに接続する場合に認証が必要な場合だけ設定します。

    • Password

        ログイン用パスワードです。

        NNTPサーバに接続する場合に認証が必要な場合だけ設定します。

    • Polling Order

        この値が大きいほど優先順位を高くポリーリングを行います。

送信待メールの確認

このサーバから外部へ向けてメールを送ると、メールは一旦OUTBOXに保存され 「Setting」で設定した間隔ごとに実際に送信されます。

OUTBOXにどのようなメールがあるかを見たい場合はメニュー「Tooll」 「Outbox」を選んでください。

格納されているメールの種類によって次にようなアイコンが表示されます。

    • これは新しく送信箱に格納された送信待ちのメールです。やがて送信されます。

    • これは前回メールの送信にができなくて、再送信を待っているメールです。 やがて送信されます。

    • これはメールの送信に失敗した事を送信元に知らせる エラー報告メールです。やがて送信されます。

これらのメールは「エクスポート」して内容を確認する事ができます。

メールの振り分け

右の画面はメッセージルールのインポート画面です。 受信したメールは、メッセージルールファイルを元に各メールボックスに振り分けて格納されます。 メッセージルールファイルが無い場合はメールはすべて(受信箱)INBOX格納されます。

メッセージルールファイルは、テキストエディタで作成して、メニュー「Tool」 「Import Message Rule 」で目的のアカウントにインポートします。 日本語を含むメッセージルールファイルはUTF-8で保存されていなくてはいけません。 もし、あなたの使っているテキストエディタが、いまだにUTF-8をサポートしてい ない場合は不幸な事ですがこの機能は利用できません。

メッセージルールファイルの書き方
  • メッセージルールは一行に1ルールづつ書きます。ルールは何行あっても構いません。 行頭が "//" で始まる場合はコメント行とみなされます。 また、全ての文字は大文字小文字の区別をしません。

    (例)

    //この行はコメントです。
    hello [subject.or ("hello" "こんにちは")]

    この例では、表題(Subject)に  "Hello"  や  "こんにちは"   をふくむメールはメールボックス "hello" に格納されます。

  • メッセージルールは

    格納先のメールボックスの名前<SPACE>"["ヘッダの名前[.OR]<SPACE>"( "空白文字で区切られた検索文字列の並び")""]"[.AND]

    • <SPACE>は半角空白文字(0x20) です。
    • [ ]で区切られた文字列は省略可能の意味です。 つまり .OR.ANDは省略可能を意味しています。

    • メールボックスの名前

      格納先のメールボックスの名前です。階層化されている場合はフルパスで指定します。 メールボックスの名前と "[" の間には、必ずひとつの半角空白文字が必要です。

      (例)

      english/hello [subject  ("hello")]
      日本語/こんにちは [subject  ("こんにちは")]

      この例では表題に "hello" を含むメールはフォルダ "english" の中のメールボックス "hello" に格納され、"こんにちは" を含むメールはフォルダ"日本語"の中のメールボックス"こんにちは" に格納されます。

    • ヘッダの名前

      ヘッダの名前はメールヘッダに含まれるメールヘッダ(Date,From,Subject等)です。 ヘッダの名前と "(" の間には、必ずひとつの半角空白文字が必要です。

      ヘッダの名前に続いて .ORが指定されている場合は、検索条件の並びをOR で評価します。無い場合は ANDで評価します。

      (例-1)

      box01 [subject.or  ("hello" "cherry")]

      この例では表題に "hello" と "cherry" のいずれかを含むむメールはフォルダ "box01" に格納されます。

      (例-2)

      box01 [subject  ("hello" "cherry")]

      この例では表題に "hello" と "cherry" を両方含むメールはフォルダ "box01" に格納されます。

    • 検索文字列の並び

      検索文字列の並びは半角空白文字で区切られた文字列の並びで、 "("と ")" で囲まれて いなくてはいけません。また文字列は ダブルクーオート (") でくくってください。

      (例)

      挨拶 [subject.or  ("hello" "こんにちは")]

      この例では表題に "hello" と "こんにちは" のいずれかを含むメールは メールボックス"挨拶" に格納されます。

    • 行末の .AND 

      行が.ANDで終わっている場合は、次の行とANDで評価します。そうでない場合は ORで評価します。

メールボックスディレクトリの移動

左の画面はメールボックスディレクトリの移動画面です。メニュー、[Tool][Move Mailbox directory]で 表示されます。

インストール直後は、メールボックス格納ディレクトリはインストール先ディレクトリ にありますが、これを別のドライブ等に置きたい場合などは、この機能を使って 移動させてください。

なお、この作業は、サーバをいったん停止させてから実行してください。停止はメニュー[File][Suspend Server]、 再開はメニュー[File][Resume Server]で行います。停止させずに実行すると次のメッセージが表示されます。

停止させるには数十秒かかる場合もありますが、気長に待ってください。サーバが停止するとコンソール画面に Server suspended. と表示されます。

メールボックスの保守

右の画面はメールボックス保守の画面です。メニュー、[Tool][Recover Mailbox]で 表示されます。

なんらかの理由でメールボックスのインデックスが壊れてしまった場合や メールボックス内のメールをエクスポートする場合に使用します。

「Export」は、対象となるメールボックスになんらの変更も 加えずにメールがエクスポートされるだけですが、「Recover」の場合は 格納されているメールからインデックスが再構築されます。この時は設定 されているメール毎のフラグ(たとえば既読や返信フラグ等)が初期化 されますので、注意してください。

ネームスペースについて

    ネームスペースは  #shared だけがサポートされています。これはユーザー全員がREAD-ONLYで 参照できるフォルダです。

    この #shared を利用する為には、[Register account] で、ユーザーID が #sharedのアカウント を作成しておく必要があります。このアカウントのパスワードは自由に設定できます。 このアカウント作成前には #sharedフォルダは存在しません。

    このフォルダにメールボックスを作成したり、削除したりできるのは #sharedでログインしたユーザーだけです。 その他のユーザーは参照だけができます。 ネームスペースを利用するには、もうひとつ、メーラが NAMESPACEコマンドをサポートしている必要がありますが、 調べたところ国産メーラのほとんどは対応していないようなので(してたら、ごめんんさい)上記の「設定」で List namespace $sharedをオンにしておかないと、このフォルダはメーラからは見えません。

ニュースを読む

先に説明した、アカウントの登録で NET NEWSの為の PROXY と した場合は、メーラ側では次のような設定を行います。

  • メールサーバを IMAP にします。

      この時サーバの名前は localhost 、ポート番号は 「設定」で 設定した IMAP のポート番号です。

      ユーザーIDとパスワードはアカウントの登録で設定したものです。

  • ニュース用フォルダを作成します。

      このNET NEWSプロキシはニュースサーバからニュースグループ をリストする事はしませんので、事前に購読したいニュースグループ 名を調べておく必要があります。

      ニュースグループの名前さえ決定できたら、メーラのフォルダ 作成機能を使ってフォルダを作成しますが、この時のフォルダの 名前はニュースグループ名前に news. を先頭に付けます。 これは他の通常のフォルダと区別する為です。 (NET NESW閲覧用のアカウントでも IMAP アカウント と同じ機能を持ちます。)

      (例)

      fj.mail.readerというニュースグループを購読する場合は news.fj.mail.readerとします。

  • ニュースの取得

      ニュースの取得は「設定」で「自動ポーリング」がオンになっていれば 決められた時間毎にニュースグループを見て新しい記事があれば取り込み ます。「自動ポーリング」がオフの場合は「メニュー」から「ポーリング」 が実行された時に取り込みます。

Download

この版の有効期限は3週間です。

Personal IMAP Server Blueberry IMAP version 5.0.0.2 (IPv4,IPv6共用) 【最新】
Personal IMAP Server Blueberry IMAP version 4.9.0.1 (IPv4,IPv6共用) 【旧版】
Personal IMAP Server Blueberry IMAP version 4.8.0.1 (IPv4,IPv6共用) 【旧版】

このソフトウエアは有償です。ユーザー登録料金は 50US$(おおよそ6、000円) で、10アカウントまで利用できます。追加アカウントは10アカウント単位で20US$と なります。 なお、ユーザー登録はオンラインで行う事ができます。

現在、ユーザー登録前であっても機能制限はありませんが、上記の期限を過ぎると 利用できなくなります。このプログラムを継続的に利用される場合は登録を お願いします。

ユーザー登録はこちらをご覧ください。
コンビニでもユーザー登録ができます。

更新履歴
  • 2006/07/08 5.0.0.2をリリース

    • インストーラの改善
    • マネージャの細かい改善

  • 2006/06/27 5.0.0.1をリリース

    • プログラムをサーバモジュールとメンテナンスモジュールに分離

      サーバモジュールは常にサービスとして起動されるように し独立させたので、メンテナンスモジュール (Blueberru IMAP マネージャ)は必要な時だけ起動すれば よくなった。

    • インストーラとアンインストーラを付けた。

      プログラムがサーバモジュールとメンテナンスモジュールに分離 され、インストール手順がすこし複雑になったので、インストーラ 及びアンインストーラを付けた。

  • 2006/05/14 4.9.0.1をリリース

    • UI を日本語化
    • 受信メールが NULL を含む場合に対応

        スパムメールの送信者が品質の悪い送信ソフトを使っている場合 メールに NULL 文字が含まれている場合が頻繁にあります。 このようなメールに出会うと今までここで受信がストップして してしまっていました。今回はこのケースに対応しました。

  • 2005/08/01 4.8.0.1をリリース

    • POP ポーリングの順番を指定できるようにした。
    • NNTP ポーリングの順番を指定できるようにした。
    • スレッドの切り替えがスムーズに行われるように改善。

  • 2004/07/18 4.7.0.1をリリース

    • 最新のライブラリで再コンパイル
    • 部のWebMail等から届いた Multipart/mixed なメールの解析に失敗 する事があった。

  • 2002/08/11 4.62をリリース

      バグフィックス

  • 2002/08/09 4.61をリリース

    • LIST コマンドへのレスポンスを変更

      LIST "" "" へのレスポンスが
      (/\\NoSelect) ""
      から
      (\NoSelect) "/" ""

      に変更された。

    • タイムアウト処理の改善
    • その他細かい処理の見直し。

  • 2002/03/11 4.60をリリース

    • メールアドレスパーサに問題があった
    • APPEND コマンドの処理を改善

  • 2002/02/02 4.50をリリース

      タイムアウト処理の改善

  • 2002/02/02 4.39をリリース

      IPv4,IPv6 版を統合

連絡先

ayano-akira@violet.plala.or.jp
khf07113@mnet.ne.jp

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