お風呂の話
寒い時期のお風呂って結構ポイント高いですよね。暑いときにビールをおいしく飲むためにも大切ですが・・・特に子供がアトピー系だと話は切実です。NZを中心にお風呂の話を書いてみましょう。
どこの国(日本含む)に行っても、まともなホテル(パッケージで使うようなホテル)なら普通はバスタブ付き&湯量無制限が常識だと思っている人が多いのですが、途中でお湯が水になるなんて・・日常茶飯事!?
でも考えて使えば大丈夫です。
共同シャワー | 一般的にBPHやB&B、キャラバンパークでは共同シャワーのみの場合が多いです。 BPHなどの共同シャワーでは制限時間がもうけられている場合もあります。(5分程度と短いですが厳密に気にしなくても大丈夫) ノズルも固定式の物が多いので慣れないと子供が居ると結構大変です。またシャワールームが結構寒い場合が多く、浴び終わったらすぐに着替えないと風邪を引いてしまいそうです。 キャラバンパークの場合シャワールームから自室まで外を歩かなければ行けないのでなおさらです。子供がごく小さい(1−2歳)場合はシャワールームと自室の位置関係/気候にもよりますがきついとおもいます。 このタイプの利点はお湯の量をあまり気にせず入れることでしょう。 ビーチサンダルは必需品です。 |
シャワー | モーテルや中級ホテルの場合たいていシャワーのみです。バスタブはほとんどの場合付いていません。 自室にある場合は共同シャワーと違って裸でうろつけますから気が楽&寒くないです。 気を付けなければいけない点はお湯の量です。給湯器が(NZの場合ほとんど電気です)あまり大きくないのでゆっくり浴びていると途中で水に・・・・最後の方に浴びる人は特に注意です。 給湯器が建物全体で共同なら問題ないのですがモーテルの場合はほとんどUnitで個別に設置されています。キッチンの給湯も共通なので結構シビアに使わないと足りません。 なくなってしまった場合は数時間ほっとくとある程度復活します。グループの場合は時間差でローテーションを組まないと駄目かも・・・・ |
バスタブ付きシャワー | パッケージなどで使う高級ホテルでは当たり前ですが、BPHでこれに遭遇できると超ラッキーです。(テカポのTailor-MadeBPHなど)特に寝ころんで入れるサイズだとさらに幸せです。 海外によくあるバスタブの中で全てすませる式の物がほとんどですが、ごくたまに日本のようにバスとシャワーが別れている物もあります。 モーテルにバスタブがあった場合上に書いたお湯の量の問題に注意してください。グループで行くときなどはバスタブには極力給湯器のお湯を入れずに、鍋や湯沸かし器で沸かした湯を使うようにしていました。それでも全員はいるには足りなかったです。 |
スパ(Spa) | ジャグジーです。独立した部屋になっていて貸しきりで入れるところから中庭においてあるところまで色々です。 基本的に水着で入るものです。高いホテルには結構な確率で付いているので事前に調べて水着を用意しましょう。 薬品臭いお湯なのでスパのあとは必ずシャワールーム行きです。スパとシャワーが別々なところにあることが多いのが不便です。 |
Hot Springs | いわゆる温泉です。 クライストチャーチ近郊のMaruiaSpringsやHanmerSprings、北島のRotoruaにあります。Maruiaの一部以外、水着着用のところがほとんどみたいです。SPAの場合と同じで貸し切りにできるところ以外は水着が必要と思っていると間違いないでしょう。 Methvenにお風呂やさん(写真下)ができました。温泉ではなく沸かし湯ですが日本式の裸で入るやつです。 場所は街の北のはずれRacecourse.st SouthernCrossHotelの隣です。$10(2004season 回数券あり10回で$90 子供は7歳児と0歳児2匹で$5)と結構高いにも関わらず夜は混んでいました。お客のほとんどは日本人です。 MaruiaSpringsと同じ経営(日本人経営/風呂番はkiwi)のようです。日本製マッサージ椅子(ただし低機能。15分$1だったかな??)があるのには感激!しました。残念ながら2006(だったかな?)以降営業していません。復活を祈ります。 |
Methven
子供はどうしてもバスタブに入れてあげたい場合釣り用の折り畳みバケツとひもを用意します。
写真のようにシャワールームのノズルやカーテンレールからぶら下げてお湯を張ります。これで即席お風呂完成です。気持ちいいらしくてなかなか出てこなかったです。
一緒に行ったたなべっちがしみじみと「いーなー風呂に入れて・・・・」と言っていました。ちなみにこのとき大人は旅行中ずっとシャワーだけでした。
バケツのサイズは運べる限り大きい方がいいです。釣り道具屋で高くても千数百円です。このバケツ、たたむと平になるので意外と荷物になりません。また入浴以外の時は洗濯物入れや荷物運びバケツとして活躍しました。
Queenstown CreeksydeCampervanPark
海外の風呂とは関係ないのですが、成田に温泉を発見しました。
空港から30分かからない場所です。空港の前の国道を成田市街を抜けて真っ直ぐ行って、成田線を越えたら左。そこから2〜3KMのところにある大和の湯です。これが調子いいんです・・・・詳しくは No.15大和の湯を。
01.12.5追加 04.9、09.9更新