法医学博物館(Songkran Niyomsane Forensic Medicine Museum/シーウィー博物館)

エクスプレスボートのワンランから徒歩5分くらいです。ところどころに MUSEUM→ という表示はありますが、かなりわかりにくい場所です。国立病院の中の建物の2階にあります。数回場所を尋ねてたどり着きました。2階に上がると受付があり、エアコンがきいていて快適です。ガキどもは受付前でジュース&トイレタイム。(トイレ、ベンチあり)

入るといきなりシャム双生児や胎児のホルマリン漬け(内臓が見えるようにカットしてあります)、胎児の縦にカットしたホルマリン漬け無脳症の子供のホルマリン漬け・・・・解説はタイ語(勿論わからない)+英語(専門用語なので理解不能)です。しかし、説明がわからなくても見ていると大体見当がつきます。胎児や子供の標本の前にはお菓子や小銭が供えられています

次のコーナーはシーウィー(子供を殺して薬と称して食べていたそうです!)他のロウ漬けの死体4体(だったかな?)が電話ボックスのようなガラスケースに入れられて飾られています。その横には殺人事件の凶器と殺された人の着ていた服etc。ちぎれた腕や足の標本自動車事故や銃で撃たれた人、鉄道事故などの現場写真とその骨や標本がたくさんです。こっちから弾丸が入って、ここから出て・・・とわかるように展示してあります。こちらは英語(専門用語が少ないので理解できる)もあるので何とかわかります。ガキに説明してあげると「うぇー!!」とか言いながら結構熱心に見ています。

それ以外にも寄生虫についての展示、医療の歴史?についての展示などがありますが、面白半分に見に行ける内容ではないですね。撮影禁止なのは当然です。こういった内容に弱い方は行かない方がいいかも。

2006.9.18

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