3年ぶりの中国。前回までの上海、蘇州と違い、比較的経済的に立ち遅れていると言われている東北部（旧・満州）の瀋陽、大連、集安、丹東にオリンピック直前の2008.7月末〜8月上旬に出かけました。瀋陽、大連などの大都市は資本主義国にいるのと大差ありません。３年前の上海と同じような感じです。ただし、オリンピック向けの厳戒態勢下でしたので街中いたるところに公安の車や武装警察の姿が・・・ そのせいか夜中に独り歩きをしても危険を感じることはあまりありませんでした。もちろん暗い路地や人気のないところなどに入らない等の最低限の注意はしていましたが。
地方都市は若干様子が違うようです。今回訪れた中で、丹東、集安は北朝鮮との国境の街なので公安が他の都市と比べてうるさいようです。オリンピック前ということもあってか、宿泊の際の公安への登記（外国人は1泊でもホテルが公安に登記します）や中国人向けのホテルへの外国人の宿泊（全然安いんですが拒否されました）などについては結構厳格に守られているようです。
地方都市に出かける場合、ある程度お金と時間に余裕を見て出かけましょう。集安の中国銀行、T/Cの両替を依頼したら1日待つように言われました。ちなみに地方都市では両替するのに1時間近くかかることもあります。大都市の場合はすんなりできます。
虎山長城＠丹東
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