調味料
 料理に欠かせない調味料ですが、同じ名前でも全く違った調味料だったりすることも・・・・ほとんどのものは日本製も手に入ります。ところで昨年(2000)末にNZの法律が変わって、食料品の無申告持ち込みが見つかると最低で$200の罰金だそうです。今までの例から行って市販の未開封の食品類は申告すればほとんどOKだと思います。今まではめんどくさいから申告しないこともありましたが、今年はまじめに申告しようと思っています。


 これは万国共通でしょう。大丈夫です。むしろ日本の食塩/食卓塩より甘みがあっておいしいです。AU,NZともスーパーで売っている高さ15cmくらいのプラスチック容器のもの($2くらいだったかな?)で充分です。うちの場合はこれひとつで1ヶ月位持ちます。 

胡椒
 これもOKです。結構細かく種類が分かれていてどれを買ったらいいのか迷うかも知れません。スーパーのプライベートブランドの胡椒が日本的なテーブルコショーみたいなものです。気候のせいかもしれませんが、スパイス全般日本の物より安くて香りが良いような気がします。AUはNZ以上に種類が多かったような気がします。

しょうゆ
 いくつもの種類が売っています。一見同じ調味料ですが、どのしょうゆもちょっと違う・・・・炒め物などならまだ何とかなりますが、煮物や特に生醤油の状態だと厳しいです。大きいスーパーに行くとキッコーマンが売ってますが、かなり高い(日本の5倍程度?)上に小さいビンしか売っていないので荷物に余裕があれば持参することをお勧めします。


 ビネガーは普通に売っています。米酢は時々ミツカンの酢が売ってます。ただあまり米酢って物は使わないで済む・・ドレッシングなどは柑橘類の果汁で代用できる・・のでうち的にはあまり問題になりませんでした。ちなみにちらし寿司が食べたい場合、日本製のちらし寿司の素が売ってます。ただしびっくりするような値段で・・・ 

みりん
 最近はわかりませんが、最後にNZに行った1999には店頭では見かけませんでした。いつも日本から小さいペットボトルのやつを持っていっていました。これがないと肉料理などの味付けが・・・・日本食/日本的な味付けにこだわるのなら必要です。

日本酒
 料理用じゃなくて飲用を少し買っていくと便利かも知れません。ただし計画的に消費すること!

みそ
 一般的なだし入りみそみたいなやつ(日本製)は売っています。現地で購入すると結構高価な食材です。ブランドや種類にこだわる人・荷物に余裕がある場合は持参した方が良いかも。料理全般に使うのならだしの入っていない物を用意した方が使い道が広いです。
逆にたまにみそ汁が飲めればいいと言う向きには生みそタイプのインスタントみそ汁をたくさん持っていくのもひとつの方法です。これをみそ汁としてではなく、みそ系の調味料として使うと結構重宝します。ちなみに経験的にはわかめ入りが無難です。

だしの素
 おそらく入手困難です。小さい袋ひとつ持っていくと何かと便利かも知れません。みそ汁にしても、めんつゆにしてもだしがあればそれらしき物は作れます。ついでに削り節があるとおかかおにぎりも作れてgood

ケチャップ
 全般的に日本の物よりやや酸味が強く、臭みがあります。ハインツなどのアメリカ産のケチャップに近い感じです。ピューレに近い感じの物もあります。ただ私にとってはそれほど違和感はありません。全然okです。

ドレッシング
 NZ/AUとも何種類かチャレンジしてみました。友人で人体実験もしました。駄目です。どのドレッシングも異様に甘い!!唯一食べられたのがタルタルソース。これが一番まとも・・と言うより日本人向きでした。食文化の違いを痛感します。ドレッシング、マヨネーズは自分で作ることをお勧めします。
 NZのとあるステーキショップで食べたバナナ味のドレッシング(口に入れるまでフレンチと信じて疑わなかった)は絶品でした。気絶しそうになりました。
 
ソース
 現地ブランドのウスターソースはちょっと違う調味料でした。時々ブルドックソースを見かけますが結構良い値段です。AUで売っているBBQソース、ブランドによると思いますが結構いけます。ただしやっぱり甘いです。 

焼き肉のたれ
 入手困難です。好きな人は持参するしかないでしょう。ちなみにBBHなどに余った食材を置いていく習慣があります。以前帰国する際に近くにいた日本人長期滞在者に余った食材を置いていって、一番感謝された(と言うより感激していた?)のがこれです。最近は現地でも手にはいるのでしょうか?

ふりかけ
 調味料といえないかも知れませんが、あると助かります。やはり現地では調達困難なので持参した方がいいです。軽いですしね。

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