MT.HUTT
クライストチャーチから車で約1時間半のMethvenをベースにするスキー場です。
NZのスキー場の中ではもっともシーズンが長く(標高も高いです/2000m以上です)規模も大きいです。
チェアーリフト3基(低速のトリプル1、クアッド1,高速6×1)、初心者用マジックカーペットがあります。リフトを乗り継ぐとかなり長い距離(標高差600m ! )を滑ることが出来ます。
Express6
2005シーズンにT-barをすべて撤去してチェアーリフトに掛け替える改修を行いました。今まで雪etcより風によるクローズが多かったので不安でしたがExpress6(レストハウス−Top)はかなり強風でも動いていました。20m/s以上でも余裕で動かしていたようです・・・25m/sになると止まり止まりになりました。ただし雲の上が旧トップT-bar乗り場下になることが数日ありましたが、そう言う日は何でT-Bar撤去したのかなと恨めしい気分です。
Top/2004
メスベンの街から山が見えなくてもスキー場は上の写真のように雲の上に抜けてしまっていることが多々あります。スノーレポートをみて、あきらめずに出かけてみてください。
チャイルドケアは駐車場から見て左の建物(下の写真右の建物)にあります。レストハウスも改装して(2001位からかな?)広くなったのでチビがいてもさほど苦痛ではなくなりました。
@レストハウス&スクール前/01
日本人はとにかくいっぱいいます。表示なども日本語が併記してあるほど!群れて騒ぐと顰蹙を買うので考えて動きましょう。
ここ数年は日本人とほとんど見分けの付かない集団(Korean)が増えています。彼らは日本人よりさらにマナーが悪いように感じます。でもきっとNZの人たちには全部日本人に見えているんでしょうね。ちなみに慣れてくると見分けが付く(微妙にファッションセンスが違う)ようになります。
2005シーズンは日本人があまり目に付きませんでした。韓国人もです。ただし8月中旬の一時期はそれなりにいましたが・・・理由は不明です。
リフトから左右に分かれる尾根沿いからボトムへはかなりの急斜面が多くあり、降雪後はパウダーが楽しめます。滑れるところは無数にありますからのんびり遊びましょう。ただし楽しいのは降雪後長くて1日です。オフピステが楽しめるかは降雪次第ですね。本気でオフを楽しむには公称積雪が1M程度以上欲しいですが・・・。
寒い上にスノーマシンもあるのでメイントレイルは雪がない心配はあまりありません。ただしNZの「雪がある」はとりあえず滑れると言うことです。石が混ざっていようがブッシュがあろうが滑走可です。信用してスキーを壊さないようにしましょう。基本的に岩山なので雪不足の時の板のダメージは想像できると思います。Methvenの街にはチュンナップが出来るショップが数軒あります(フルチューンでも$40程度です)のでバリ取りできる用意をしていって10日おきくらいにチューンに出すのが楽だと思います。
クライストチャーチに午後到着すれば翌日から滑れるアクセスの良さ(夜便で帰国する当日に2時過ぎまで滑っていたこともあります・・・・)、カンタベリー平野の隅の独立峰なので眺望もすばらしいです。山頂行きの6chair(旧トップTバー)を降りたところからは晴れていればクライストチャーチや南極海が見渡せます。ところがとにかく寒い!晴れた日の風の冷たさと言ったら・・・クローズが多いのもこのスキー場の特徴です。
@Quad降り場下/99
99.8 この年はここ数年で最も雪が多かったらしいです。めずらしく板を壊さないですみました。雪も柔らかくて快適でした。ちなみにいつもはと言うと・・・8月に行くと雪質はたいていウインドクラストでカチカチです。ところが固い雪の中に石が入っていたり、所々岩がでているので板はボロボロ・・・毎日のようにエッジのバリ取りをする羽目になります。
@Quad乗り場上/99
このときお子様は2歳10ヶ月。さらに現地の子供より体格が明らかに小さいのでそこらじゅうで歳を聞かれました。
How old is your baby?
こんな感じでカンタベリー平野が見渡せます。私の習性でMt.HUTTはニュージーについてすぐに行くのでよけいに寒く感じます。
http://www.nzski.com/mthutt
アクセスロードの悪さコマーシャルエリアとしてはかなり悪いほうです。道路のせいでクローズになることもあるそうです。とくに途中2カ所風の抜けるところ(風よけに板が立っています)は強風の時はしゃれになりません。吹き溜まりにはまってしまって動けなくなると前にクッションの付いたランクルが押してくれます。あまりお世話になりたくはないですが・・・ちなみにここのアクセスロードはレンタカーの保険が効かないと言うことを知っていてください。
North Peak runといってスキー場の反対側に降りるコースがあります。一体どうやって帰るか?? ヘリで帰ってきます。1本約$150と結構な値段ですが、経験者の話では$150なら是非やってみる価値はある!そうです。駐車場に受付があります。ちなみに2001年私が滞在した1週間では一度も飛びませんでした。
このスキー場比較的メインコースは人口密度が高く、人の少ないところは斜面が 狭い or 急 or オフピステ です。子供にスピードを出して滑らせるにはトップに行くT-barの上部の左(斜面に向かって)、同じリフトの右側全面くらいしかありません。乗り場すぐ上の斜面は広くて最後が平地になるので直滑降の練習に最適。6Chairになってからも斜度があるためあまり混まないのでスピードトレーニングは問題ありませんでした。
この部分8月はよくポールトレーニングをしています。ポールが2セット以上入っているようならスピードトレーニングはあきらめた方がいいかも知れません。また各国ナショナルチームがトレーニングをしていることも多くあります。彼らはほとんどの場合午前中の早い時間に引き上げてしまうのであまり実害はありません。(むしろイメージ作りにいいかも?)
2001.9 /2004.5 /2004.9/2005.9 更新
お風呂の話に書きましたがベースのメスベンの街に銭湯が・・・やみつきになります。