QUEENSTOWN(クイーンズタウン)

南島の代表的なリゾートです。スキーリゾートとしてはNZ最大の町だと思います。町中にはカジノを始め何でもあると言ってもいいです。悪い遊びも・・・・・
治安は私が感じる限りでは大丈夫です。夜間の一人歩きもOK。基本的に生活に必要なものはほとんど街中で手に入ります。また両替は土日でも夜遅くまで可能(ただしレート的には不利になります)です。買い物も24時間営業の食料品店が街中にありますし、少し離れたところには大手のスーパーも数店舗開店しました。
街中には医療機関もあります。病気・ケガなどの際は保険に入っていれば病院まで通訳を派遣して貰えます。ただしこの街で治療できるのは軽傷の場合だけです。重傷や手術が必要な場合は数百km離れたダニーデンまで運ばれます。

物価は全般的に高いですけど・・・・日本語もかなりのところで通じますし、日本語メニューもほとんどの店にあります。治安状態など全然問題ありませんでした。ただし交通渋滞が発生!この街を知っている人には驚異かも知れませんがホントです。シーズンパスたたき売りの影響でしょう。
http://nz.com/Queenstown/

Coronetpeak
 南島のスキー場の中で唯一アクセスロードが舗装されています。車で行くのに恐怖を感じなくてすむ唯一のスキー場です。ベースの街からも車で15分程度なので子供が飽きたら宿まで送って行ってまた戻ってくるのも可能です。
ゲレンデ内での子供の休憩場所はDayroomと1FのCAFEですが、昼時など結構混むのでやや気が引ける部分もあります。ゲレンデや施設が混んでいること、駐車場が遠い事は子連れにはマイナス点です。子連れの場合はレストハウス前まで送っていって、車は後から下のパーキングに置きに行くのが正解かも知れません。
ChildCareはスキースクールで受け付けます。チッケットセールスで代金を払ってからスクール受付に行けばOKです。

お盆の時季などは滑っている人の半分は日本人・・当然日本語表示/メニューもあるので英語嫌いには良いところです。

高速4人乗り1基、低速トリプル1基、ペア1基Tバーです。8月などはかなり混むこともあります。特に週末はある程度覚悟していきましょう。リフト待ちが10分程度出ることは良くあります。また雪が少ない年はコースも混みます。

斜面は全般的にそれほど急ではないですが裏のBackbowlなどの超急斜面も存在します。雪の多いときはスキー場両サイドのOFF PISTEが面白いです。
NZのスキー場の中で最も人工降雪施設が充実しているため滑れない心配はほとんどありません。またクローズも滅多にありません。短期間で行く人には安心です。NZで唯一ナイター(NightSkiing)が金・土の夜可能です。照明は暗いですが、日没前後の山の美しさは・・・一度見てください。ただし厚着していくこと!メチャ寒いです。

写真左奥に白く見えるのがリマーカブルズスキー場です。
 ここ数年雪が少なくオフをほとんど滑れないのが残念です。南島のスキー場の中で一番標高が低い(1400M)ため積雪の条件は最も悪いです。温暖化の影響でしょうか?

子供のトレーニングを目的で行く場合、このスキー場は基本的には向かないと思います。斜面的に長くて急な斜面がないこともありますが、どこも斜面が混んでいるので高速トレーニングをすることは朝一orクローズ直前以外は不可能です。空いている斜面を探して基本的な動きのトレーニングなどをするのが適当かも知れません。(そもそも下手に飛ばして滑っているとパトが笛吹いて追いかけてきます!?)

コンディションによっては4人乗り下の Hurdle で各国ナショナルチームが練習していることがあります。また8月中旬にはFISのレースがありますのでイメージ作りには良いかも知れません。ただしどこのスキー場でもナショナルチームなどの練習は営業時間前(遅くても午前中)です。見物に行くのであれば早起きして行く必要があります。

http://www.nzski.com/

Remarkables

 クイーンズタウンから車で30分くらいです。空港の横を通過して行きます。道路は急なので適度に怖いですがその分眺望は結構良いです。特に空港から飛行機の離着陸があるとき・・・飛行機が自分より下を飛んでいる!!
また途中にパラグライダーの発着点があるのでパラグライダー見物が出来ることもあります。

クアッド2基、ペア1基(全て低速)のスキー場です。中央のペアリフトと左奥のクアッドの一部が初中級者向きで、それ以外は上級者向きの設定です。またトレイルマップに出ているコースのいくつかは一部歩いて上ることが前提のものがあります。でも登ったなりの満足感はあると思います。(リフトで滑れるところからは絶対見えない湖があるんですよ・知ってますか?)

斜面向かって右手のクアッドからのコースは降雪後などSki Nowの世界が楽しめます。一部斜面は小回りをしているのに手が雪に付く!!(どのくらいの斜度か想像してみてください)
降雪後、表層雪崩に追いかけられて滑ったことも。高所恐怖症の方には厳しいかもしれません。

ゲレンデは空いています。週末・風の強い時を除いて混んでいることはまずありません。レストハウスも比較的空いています。
風のない日に子連れで行くのは良いかも知れません。特に週末でコロネットが混みそうなときはお勧めです。このスキー場は子供のリフト券の年齢条件がゆるかった(9才まで?他のスキー場は5才まで)と思います。
チャイルドケアもスキースクール内にあります。
ただし地形が急峻なのでガスに巻かれる事や天候の急変が多いです。天候が不安な日は行かない方が無難です。晴れていたのが一瞬にして猛吹雪なんて事もありました。

←98.8   

 斜面は緩斜面か急斜面のどちらかです。基本的に岩山なので注意していった方がいいです。
緩斜面の雪の付きは良いですが急斜面は雪の少ない年は全然滑れないこともあります。

手前右の4人乗りリフトから少し歩いて上ったところからの眺望 下の写真 は最高です。QTの街、ワカティプ湖がすぐ下に見えます。晴れていたら是非午前中に見に行ってください。
←99.8

同じリフトからレストハウスと反対側に降りるコースも楽しいです。帰りはトラックの屋根付きの荷台に乗って帰ってくるので子供はとても喜びます。ただし斜面は新雪やクラストのこともある上に場所によっては斜度も30度近くあるので・・斜面はとても広いですが・・状態を判断した上で行きましょう。

雪が少ないと最後の数十Mは泥の急坂を歩くことになります。スキー場に上がるときに、車からあらかじめ雪の付きを見ておく必要があります。トラックに乗る事自体は子供にとっては非常に楽しそうです。
02.8
標高が高い上に雲がかかりやすい地形ですから積雪はコロネットより多いですが、元々が岩山ですから滑りに行くと必ずと言っていいほど石(岩かな?)を踏みます。
スキー場自体もコースよりもオフピステに近いところを滑るのが面白いところなので、かなり積雪が多いときでも同じです。その点は覚悟していった方がいいかも知れません。

子供のトレーニングを目的で行く場合、奥の4人乗りの斜面が適しています。斜面が空いているのでQTエリアでは唯一高速トレーニングが出来る斜面です。ただし斜面が短い&リフトが遅いので能率を考えると??です。
http://www.nzski.com/

06.5 更新

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