No.101 車の冬支度

11月末のある日、一日がかりで車の冬支度をしました。参考までにウチでやっている車の冬支度を書いてみます。車は新車おろしの乗用4駆(4年目)と中古購入のミニバン4WD(10年目)です。

どちらもとりあえず洗車ワックスをちゃんとかけます。特にドアの下側やトランク、給油口のふたの縁なども忘れずに。何せ下手すれば5月まで洗いませんから。ワックスの効きで雪下ろしの手間も変わります。

ガラスワックス(Rain-Xなど)を全ての窓に。視界確保もあるんですが、これ塗っていると凍結したウィンドーの氷がすぐ剥がれるんです。サイドミラーも忘れずに。

ウィンドウォッシャー液を寒冷地用に。秋くらいから計画的に?補充しないでおいて、この時期にウォッシャーが空になるようにしておきます。ホームセンターなどで売っている寒冷地用を原液で入れます。それほど寒くないところ(最低気温-2〜3℃くらいかな?)にしか行かない方は、普通のウォッシャー液を原液で大丈夫かも。

レザーワックスをドアなどのゴムパッキンに。これも凍結防止です。アーマオールがお気に入りです。これをさぼると、ドア開けようと思ったらゴムパッキンが付いてきた or ドアが開かない!! って言う結果に。トランクも忘れずに。特に古い車ほど念入りにやった方がいいようです。

当たり前!! タイヤ交換。 長野あたりの標高の高いスキー場に行くなら凍結路対策のチェーン(もちろん金属/ゴムチェーンは凍結には無力です)もトランクに入れておきます。7分以下のスタッドレスタイヤは雪では使い物になりません。うちの場合は2〜3万キロ以内で交換します。

田舎モノの常識!雪かき棒。伸縮式は大抵繋ぎ目が馬鹿になります。シンプルな物がいいようです。ミニバンには長い物が便利です。この手の物は雪国のホームセンターで探しましょう。

クーラント交換。中古の場合はこの機会に変えておきましょう。5:5〜4:6位の割合にしておくと安心です。新車おろしの4WDの場合は元々結構濃度が高いのでそのままで大丈夫なことが多いようです。ディーラーに要確認です。一度変えれば3年くらいは平気で使えます。

オイル交換。冬に向けてはノンターボなら5w-30、ターボ車なら5w-50などの柔らかめのオイルがいいようです。硬いと始動性が・・・・燃費も悪くなります。最近ガソリンが高いので燃費が非常に気になります。5w-50、10w-50などなどは合成オイルが多いので価格は高いですが、燃費を考えるとモトは取れます。

水抜き剤。STPガストリートメントなど。タンクの水抜き+インジェクターの掃除が出来る物を使っています。効果のほどは??ですが、オクタン価向上剤が入っているらしく、おとなしく走る分には少し燃費が向上します。燃料ラインの凍結はきついですから・・・

ディーゼルの場合 500ccくらいのペットボトルに灯油を用意します。これは軽油の凍結防止です。給油の際に満タンあたり500ccくらい入れると温暖地用の軽油でも凍結しません。寒冷地軽油を入れるのがベストですが、寒冷地用は高いので・・・・。以前乗っていたディーゼル車で-20℃まで実験済み。ただしあまりたくさん入れるとインジェクターに悪影響があるそうです。この方法は修理工場のオヤジ/年間滑走日数80日くらいのキチガイ/に聞いて、自分でも数年間やってみたのである程度信憑性があると思います。

06.12.14

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