No.108 スピード狂
Mt.Huttで滑っていたある日のことです。その近辺の午前中はAustriaのナショナルチームがHuttでトレーニングをしていました。その日の朝はSumitt6上部からレストハウス横まででDHの練習でした。駐車場からそれを眺めていたガキ、プレジャンのところを見物して「ふーん、すごーい!!」などと言って感心しています。
バーンがあいた11時頃から例によって直滑降をさせていたら、斜度変化のところに作ってあるでっかいプレジャン台(旧サドルTバー乗り場上)を指さしながら
「飛んでもいい??」
なんだこいつと思いながらも、
「下見て合図するからそしたら滑ってこい」
内心ヘボく飛んで、一回飛んだらびびってやめるだろうと思ってました。 ガキ、上から思いっきりクローチングで滑ってきます。しかも踏切りやがった! 飛んだ瞬間奇声を発しています。10M以上は余裕で飛んでテールから着地。(コケるかな?・・大丈夫らしい・・・)
「もう一回やるか?」
「やってもいいの!?」
だそうです。(アホだこいつ)
その後、飛ばない方法や飛んだ時の処理を練習させたんですが、やっぱり踏み切って飛ぶのが楽しいらしいです。(私には理解できない・・・)
2007.9.3
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