2.とりあえず雪上に→プルークボーゲン

・とりあえず雪上に
 年齢的には2歳半位から可能です。基本的には緩斜面をまっすぐ滑ることだけできればいいと思っていてください。お友達のりゅうちゃんは確か2歳前からスキーを履いて滑って(遊んで?)ました。

お散歩ひもを使う場合写真1枚目(2歳半)はバランスだけ取らせます。お散歩ひもを使わない場合写真2枚目(2歳10ヶ月)は足(スキー)を開く操作だけ教えてあげました。ボーゲンギブスがあると足を開くとプルークファーレンになります。

 よくソリばかりやりたがって滑ろうとしないと言う声を聞きます。飽きるまでソリをやらしてあげるとスキーをするようになりました。親があわててスキーに誘導しようとすると何となく察してしまって、かえって駄目なのかも知れませんね。今でも友達がソリをしているとしたがりますが、すぐに飽きるらしくて戻ってきます。

・曲がれる??(プルークボーゲン)
 年齢(筋力)的に早ければ2歳後半−3歳程度です。

スキーをV字に保つ筋力はありません。この段階はボーゲンギブスは必ず必要です。曲がる技術があるとかないではなく、筋力がおいつくかどうかです。

@の段階が安定してきたら手を膝に置いて足を左右に押し出させます。最初は片方しか曲がれないのが普通です。上半身が偏ってしまう事が原因になることが多いので上半身を両スキーの中心に持ってこさせてあげると両方曲がれるようになりました。 

写真3枚目(2歳10ヶ月)
 この段階でも慣れると(条件にもよりますが)25度くらいの荒れていない斜面なら滑って来れました。

・ボーゲンギブスなし
 3歳過ぎくらいになるとスキーをV字に保つ筋力が付いてきます。

写真4枚目 ボーゲンギブスを外して緩斜面から滑らしてあげてください。筋力的な条件が整った状態で外すと2−3日でボーゲンギブスが付いているときと同じくらい滑れるようになります。

ほっておくと真っ直ぐ行ってしまうので曲がるように誘導してあげて下さい。慣れてきたらスピードを上げていきます。
 


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